歌手のMISIAが2日、ニッポン放送『MISIAのオールナイトニッポンGOLD』に出演。サッカー・FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、強豪スペイン代表を破り、決勝トーナメント進出を決めた日本代表を祝福した。

  • MISIA =ニッポン放送提供

「テレビをつけたらちょうど後半戦が始まる直前で。前半戦のハイライトをやっていた」と振り返ったMISIA。「EXITのりんちゃん(りんたろー。)とかねちー(兼近大樹)が出てて。いつも笑顔のかねちー が、今まで見たことがないぐらい険しい顔をしてたんです。そしたらスペインに1点入れられていて、『後半観るの怖いなぁ』って」と、テレビ番組やライブなどで共演経験のあるEXITの2人の表情から、日本代表の苦しい状況を察したという。

ところが、日本代表は後半に堂安律、田中碧の連続ゴールで逆転。その後も攻守に粘り強く戦い、逃げ切った。MISIAは、決勝トーナメント進出の瞬間を見届けたあと、その喜びを共有したい気持ちに駆られたそうで「決勝トーナメントに進出した瞬間を見られて本当によかったなって思って。この喜びを誰かに連絡したいなって思ったんですけど、起きてるかどうか分からないし。(明石家)さんまさんは絶対起きてるなって思ったんですけど、色んな人が連絡している気もするし……。う〜ん寝よう! って」と、最終的に誰にも連絡せずに眠りについたことを明かした。

最後は「ここ最近、嬉しいことも幸せなこともあったんですが、悲しいこともあったりしたので、今日は嬉しい朝を頂けました。また次のクロアチア戦でも『ブラボー!』が聞きたいですよね」と長友佑都の決め言葉を引用して日本代表にエールを送り、この話題を締めくくった。