新京成電鉄は21日、安心して利用してもらえる車内環境を整えるため、2023年3月末までに既存車両の全編成に防犯カメラを設置すると発表した。12月から設置作業を開始し、2023年3月末までに全編成へ導入する予定となっている。

  • LED照明一体型の防犯カメラ

  • 防犯カメラ設置部付近に添付するステッカー

現在、新京成電鉄では2019年以降に運行開始した新型車両80000形3編成において、車内に防犯カメラを搭載している。さらなる列車内セキュリティ向上を図るため、既存車両23編成(8800形15編成、8900形3編成、N800形5編成)についても防犯カメラを取り付けることとなった。

設置台数は1両あたり3台(1編成あたり18台)。防犯カメラの映像は関係法令や社内規程などにもとづき、厳正に取り扱うとのこと。