お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が8日、YouTubeチャンネル『ハリセンボンOfficial Channel』に出演。動画「【中田敦彦コラボ 】テレビに限界を感じ泣いた夜、妻から言われて大騒ぎした衝撃の一言とは!? ハリセンボンがオリラジあっちゃんに質問攻め!!」内で、「テレビで一番つらかった」ことを明かした。

オリエンタルラジオ・中田敦彦

ハリセンボンから「泣いたことある?」と質問され、「テレビで一番つらかったのは、実はレギュラー番組が続いた時なんです」と話し始める中田。1年目から武勇伝で大ブレイクし、レギュラー番組を持つも、数年ですべて終了した経験もあるため「レギュラーが続いたらいいのにな」という思いを持ったという。その後、相方・藤森慎吾のブレイクなどを経て再びレギュラー番組を獲得し、「レギュラーもつつがなく続いていった」と振り返る。

そんななか、「6~7年した時に、同じ毎日を繰り返してるような気が、ある時しちゃった」「前と同じメンツで前と同じように笑いを取ったら、前と同じ風に盛り上がるんだけど、これ俺ずっと続けるのかな?」などと日々の仕事に疑問を抱くようになり、事務所に「(テレビ出演を)やめたい」と直談判。

しかし、大事なレギュラー仕事であること、テレビ局との調整も必要なことなどの理由から、「1年やってください」と言われることに。そして「やりたくないことをやるモードが1年続く」なかで中田は「毎日愚痴言いながら出勤するように」なり、最終的には「ロケバスで『ゲド戦記』の『テルーの唄』をリピートで聴き出した」「(聴きながら)自然と泣いてましたよね」と打ち明けた。