新庄剛志、監督1年目で“誤算だった”ことを告白「でも…」

北海道日本ハムファイターズ監督の新庄剛志氏が6日、YouTubeチャンネル『ひちょりズム』に出演。動画「【新庄剛志×森本稀哲】コーチとしてやってほしいこと“師弟関係”のぶっちゃけ対談…!【2/3】」内で、監督就任1年目のシーズンで「誤算だった」ことを明かした。

来季のファイターズについて話すなかで、「ガチガチのメンバーでいくから。メンバー固定するから」と表明する新庄氏。これに対し、森本氏が「今年、前半めっちゃいろいろ試して後半(メンバーを)固めたいって言ってたじゃないですか? あそこは若干誤算だったんですか?」と尋ねると、「めちゃくちゃ誤算だった」と打ち明ける。

そして、もともと「オールスター明けからガチガチに固めていくからね」「今からでも間に合う。レギュラーを穫るためにとにかく数字を出せ」などと選手たちに話していたものの、ケガやコロナ感染などで離脱を余儀なくされる選手が相次ぎ、「ガチガチのメンバーが作れなくなって」と回顧。

その後も「(固定のメンバーを)作れなくなったから、『来年に向けて数字を残しなさい』っていうほうに変わった」と続けるなど、若手選手を積極的に起用し、枠にとらわれない采配が話題となった新庄氏だったが、本人としては後半戦に関しては不本意だったようだ。

しかし、そのおかげもあって、来季については「でもだいたいある程度はできてる」と語っていた。