松坂大輔、当時物議を醸した“清原和博の発言”は「球児の立場を考えたら…」

元プロ野球選手の松坂大輔氏が3日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』に出演。動画「【超神回】清原和博降臨! 松坂vs清原! 伝説の日本シリーズ特大HR真相! 怪物の迷い…当時の胸中激白! 現役時代に考えていたお互いの攻略法とは!? 【清原和博コラボ(1)/3】」内で、当時物議を醸した、清原和博氏から藤川球児氏への発言について、自身の見解を述べた。

ストレートでの真っ向勝負に関する話から、2005年4月21日の試合で清原氏が藤川氏に対して放ち、物議を醸した発言の話題に。清原氏が「藤川投手には要らないことを言ってしまいましたけど……」と反省すると、松坂氏は「(試合を)観てました」「その言葉が出た打席も観てました」と打ち明ける。

そして、清原氏が「あそこでフォークはないよね?」「もう試合も決まってて」「500号かかってたんだよ、俺」と同意を求めるかのように質問すると、松坂氏は「そうですね。分かります」と寄り添いつつも、「ただ、当時の球児の立場を考えたら、それも仕方ないのかなって」と藤川氏の立場にも理解を示した。

すると、清原氏も「矢野(燿大)さんのサインは首振られへんもんね」「やっぱり立ち位置って(大きい)」と回顧。「俺も球児に文句言ってから『違うわ、サイン出してるの矢野や』って。悪いことしたなって」と、発言後に後悔していたことを明かした。