俳優の日向亘が、2023年1月期に放送される妻夫木聡主演のTBS系日曜劇場『Get Ready!』(毎週日曜21:00~)に出演することが8日、発表された。

白瀬剛人役の日向亘

本作は、1話完結&完全オリジナルの医療ヒューマンエンタテインメント。堤幸彦氏が演出を手掛ける。妻夫木が演じる主人公は、孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)。昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしている。その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)は藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)は松下奈緒が演じる。

そしてこのたび、エースが率いる闇医者チームの新たなメンバーとしてTBSドラマ初出演となる日向亘の出演が決定した。

日向は、14歳の時に受けた現所属事務所主催のオーディションで6468人の中からグランプリに選ばれて芸能界入り。映画とドラマの連動作品『太陽は動かない』で藤原竜也が演じた主人公の高校時代を演じ、2020年に俳優デビューした。さらに2021年には、『仮面ライダーリバイス』で当時、高校生としては6年ぶりとなる仮面ライダー役を演じ話題に。藤原とはそれ以来の共演、妻夫木と松下とは初共演だ。

日向が演じるのは、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)。闇医者チームに加担する最強のハッカーで、カルテ情報の盗み出しは勿論、闇医者チームを狙う監視カメラやNシステムなどをことごとくダウンさせる技術を持つ。さらにドローンの操縦も天才的。AR技術を駆使し、罠が仕掛けられているような場に交渉に行かねばならないときなどは、ドローンから立体映像を投影しエースやジョーカーたちがその場にいるように見せかけたりもする。

また、闇医者チームが集まるアジトはまるでスペードの秘密基地。3台のパソコンと8つのモニター、そしてスペードの席には日向の特技でもある六面体立体パズルが置いてあり遊び心満載だ。

初めてのTBSドラマ、そして日曜劇場への出演となる日向。物おじせず臨む日向がどんなハッカーを演じるのか。

日向と武藤淳プロデューサーがコメントを寄せた。

■日向亘

デビュー当時からお世話になっている妻夫木さん、藤原さんのお二人に加え、初めてご一緒させていただく松下さんとの4人での撮影が多く、日々勉強させてもらっています。先輩方からいろいろ吸収しながら自分なりの白瀬を作っていきたいと思いますし、堤(幸彦)監督のもとで芝居させてもらえるのがとてもうれしく、監督に演出していただいている貴重な時間を丁寧に大切に過ごしていきたいと思っています。
性格も年齢もキャリアも違う4人がひとつのチームとなって、各話のゲストのバックボーンとその先を医療を通して描く作品となっています。
皆さま、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思っています。よろしくお願いします!

■武藤淳プロデューサー

闇医者チームの一人、若手ハッカー役にはフレッシュな日向くんがピッタリだと思いました。
撮影現場では大先輩の3人に囲まれて緊張する反面、その緊張すらも楽しんでいるような様子で、スペードの役と見事にリンクしています。この先の彼のお芝居が役柄と共にどう変わっていくのか、とても期待しています。

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