女優の橋本愛がこのほど、日本テレビ系ドラマ『家庭教師のトラコ』(毎週水曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終回は、21日に放送される。

  • 橋本愛=日本テレビ提供

最後の撮影は、作品の最後に1人で空を見上げるシーン。3つの家庭そして素のトラコと、4つの全く異なるキャラクターを演じ切った。

3カ月以上の撮影もいよいよ終わりに近づき、緊張感がただよう中、スタッフから無事OKの声がかかった瞬間、橋本から笑顔がこぼれた。全ての撮影を終えた橋本の元に、秘書としてトラコを支えた福田福多役の中村蒼が、サプライズで花束を持って登場。花束を受け取った橋本は「みなさんで作り上げたトラコさんだと思っているので本当に感謝しています。ありがとうございました」と充実した表情で締めくくった。

共に撮影期間を過ごした『家庭教師のトラコ』チームからの拍手が鳴りやまぬ中、最後は初の主演として走りぬけた3カ月半の自分に、まるで拍手を送るかのように手を合わせる姿を見せた。

■橋本愛コメント
(中村に)こんな遠くまですみません。そしてスタッフのみなさん3カ月以上ありがとうございました。みなさん朝晩本当に大変だったと思うので、少しでも身体を休めていただけるよう祈っております。
私は今回、主演という立場でやらせていただいたのですが、立場に甘えることなく自分でできることは頑張ろう!と思っていたのですが、本当に沢山沢山、皆さんに甘えさせてもらいましたし、ご迷惑をおかけしたことも沢山あったと思います。
でも、本当に皆さんが毎日明るく楽しい現場を作ってくださっていたので、私も現場にいるときはすごく楽しく過ごすことができ、楽しくお芝居をすることができました。
皆さんで作り上げたトラコさんだと思っているので、本当に感謝しています。
ありがとうございました。