日本テレビ系ドラマ『家庭教師のトラコ』(毎週水曜22:00~)に出演する中村蒼、美村里江、細田佳央太、加藤柚凪、細田善彦、鈴木保奈美がこのほど、そろってクランクアップを迎えた。

  • (後列左から)細田佳央太、鈴木保奈美、橋本愛、美村里江、板谷由夏 (前列左よりから)中村蒼、阿久津慶人、加藤柚凪、細田善彦=日本テレビ提供

最後の撮影は、トラコ(橋本愛)、福多(中村)、上原里美(鈴木)・守(細田)、中村真希(美村)・朔太郎(細田)・知恵(加藤)、下山智代(板谷由夏)・高志(阿久津慶人)が、定食屋「万福亭」に集まり、「正しいお金の使い方」について語るトラコの最後の授業シーン。

6月から始まったスタジオでの撮影もいよいよ終わりに近づき、スタジオ内にも緊張感がただよう中、スタッフから無事OKの声がかかった瞬間、6人から笑顔がこぼれた。そして、全ての撮影を終えた6人へ労いの拍手が沸き起こる中、主演の橋本から1人1人に花束が贈呈され、共に撮影期間を過ごした仲間にクランクアップへの思いを語った。

コメントは、以下の通り。

■鈴木保奈美
本当に楽しかったです。とてもいいチームでした。みなさんとご一緒できたことを誇りに思います。
わたし個人としましては着物でジャンプをしたり、着物でヴァイオリンを壊したり、南沙織さんの歌を歌ったり、この数十年の女優人生の中で初めてのようなことをたくさんやらせて頂き、ものすごい糧になりました。
最後に、主演の橋本愛さん本当にお疲れ様でした、頑張りました。ご本人は「そんなに大変だったわけでも・・・」という感じでケロッとされていますけれど、素晴らしかったです。ありがとうございました。

■美村里江
みなさん大変お疲れ様でした。夏ですし、コロナのこともありますし、どうなることかと思ったのですが、本当に準備や手順を考え抜いてくださって、こんなにスケジュールに余裕をもって楽しく撮影ができるなんて凄いチームだなと思いました。真希さんは、怒るセリフとかが多かったですが、今の時代はみなさんがギューッと圧迫されてる時代でもあると思うので、その中で叫びたい気持ちを代弁するような感覚もあったり、何より中村家のお二人とのお芝居が本当に楽しくて、愛ちゃんの演じる素敵なトラコちゃんのおかげで実りの多い中村家となりました。本当にお二人ありがとうございました。愛ちゃんもどうもありがとうございました。
みなさんありがとうございました。

■細田善彦
みなさんお疲れ様です。本当にありがとうございました。僕もパパ役を初めてやらせていただいたんですけど、このチームはパパばっかりで、いろんなことを教えて頂き本当に助かりました。なにより美村さんと柚凪ちゃんと家族になれて2人がパパにしてくれたと思ってます。一つ心残りとしては、みなさんはトラコ先生に叱られたんですけど、朔太郎だけはこんなに天然なんですけど叱られなかったので、橋本さんに叱られてみたかったなと。
そして、細田(佳央太)くんと共演できて良かったです。以上、細田でした。(笑)

■細田佳央太
本読みの時からどうしようかなと思うぐらい怖くて緊張して、大丈夫かなと思っていたんですけど、本当にこのチームのみなさん、なによりトラコ先生と鈴木保奈美さんに守を育てて頂いたなという思いです。
最後まで支えてくださりありがとうございました。またみなさんとご一緒できるようこれからも頑張ります。
本当にありがとうございました。

■加藤柚凪
みんなに会えて、知恵ちゃんになれて、(Huluオリジナルストーリーで)ミニトラコ先生にもなれて嬉しかったです。
あと知恵ちゃんみたいに今後もいっぱい考えて頑張りたいです。ありがとうございました!

■中村蒼
みなさんお疲れ様でした。楽しかったです。僕は後半になるにつれてトラコ以外の方々とお芝居する機会が増えてきたので、後半になるにつれてより楽しさが増していく日々でした。
個人的には、かなり久しぶりにご一緒するスタッフさんもいて、最初は「その人たちによく思われたい」とかあったんですけど、撮影に入ると相変わらず自分の実力不足を痛感する日々で、またこれから力をつけて精進して、みなさんとご一緒できたらいいなと思っております。ありがとうございました。