KinKi Kidsの堂本剛が、12日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。女優・川口春奈との交流エピソードを明かしたほか、“頑張り屋さん”だという川口に励ましのエールを送った。

川口春奈

2013年に放送されたドラマ『天魔さんがゆく』(TBS系)での共演をきっかけに、交流を続けている堂本と川口。この日の放送では、川口がYouTubeチャンネル『川口春奈オフィシャル はーちゃんねる』で、KinKi Kidsの25周年イベント「24451 ~君と僕の声~」について話していたことが話題になり、堂本は、「“ライブ行きたいんですけど”って来たんで、“いいよ”って言って。お世話になってる方ですから。僕の人生の中で。なので、“いいですよ”っていう形でつなげさせていただいて」と、川口がイベントに来た経緯を説明。

続けて、「川口は、“『薄荷キャンディー』がめちゃくちゃ好きだ”って言ってたんでね。僕も好きな曲なので、セットリストに『薄荷キャンディー』を入れようかな? と思ってたんですよ。何気なく。そうしたら、たまたま川口が来るという流れもありましたんで」という裏話を明かしつつ、「川口はさぞかし喜んでるだろうと思いながら、僕は『薄荷キャンディー』を歌ってましたよ。“アイツは今ごろ、いろんな気持ちになって『薄荷キャンディー』を聴いとんやろな~”と思いながら歌ってましたけど」と、楽しげに振り返った。

また、川口は、YouTubeチャンネルで、「“先生”ってやっぱアイドルなんやなって。アイドルやってる“先生”、カッコよかったな」とも話していたが、堂本は、「非常に引っかかるコメントですね。“やっぱ”とかね……。なんでか僕はずっと、“先生”って呼ばれてるんですね。何かを教えたつもりもございませんけどね」と苦笑い。続けて、「まあ、アイドルっていうのは、本当にこれは人が思うだけの話で。僕自身は何にも思ってませんけどね。アイドルって呼びたい人は呼んでくれたらいいし、僕は“アイドルやってます”と思って生きてるわけじゃないから。ここ数十年ね」と、自身の“アイドル論”を語る場面もあった。

そんな川口について、「この子は本当に頑張り屋さん。いろんな葛藤の中で、本当にたくましく生きてるなって思いますよ」と語った堂本。「ちょっと体壊しやったから、心配もしてて。そのときも“大丈夫か?”って連絡したんですよ」と打ち明けながら、「自分をすごく持ってる人なんで、すごくいいなって。自分を持つことって、やっぱり批判されたりもすると思うんですよ。“うらやましい”っていう、裏返しみたいなものでね。でも、そういうものに負けずに自分を生きるって、すごい素晴らしいことで素敵なことだし」「川口はそれをやってる人だよなと思いながら、陰ながら見ていたりするんですよね」と、川口への思いを吐露。

最後は、「自分を生きるなかで、自分を“好きだ”と言ってくれる人と自然とつながり、そのご縁がずっとずっと続いていく。そんな人生が生きれたらいいなと思ってるんです」としみじみ語りつつ、「川口も大変だと思います。本当にね、毎日毎日大変だと思いますが、川口らしく素敵な人生を送ってください。またね、お会いできる日を楽しみにしております」と、川口を労う温かいメッセージで話題を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。