女優の飯豊まりえがきょう8日に最終回を迎える読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨(しんのあかり)~』(毎週木曜23:59~)のクランクアップを迎えた。

  • 飯豊まりえ=読売テレビ提供

三浦駿斗氏ほかの脚本による完全オリジナルの同作は、15年前に両親を亡くしたショッキングな事件を機に人の感情が“色”で見えるようになった東神奈川署の刑事・心野朱梨(飯豊まりえ)が、警察庁から異動してきた感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組み、凶悪事件の“深層”に迫る新感覚の刑事サスペンス。

2カ月に及ぶ撮影もついに終了し、花束の贈呈、飯豊の挨拶が行われた。「子どもの頃、特殊能力を持った刑事の役をやりたいと思っていた夢が叶いました」と話す飯豊。主演としてハードな撮影をこなす中、撮影現場ではいつも笑顔を絶やさず周りをハッピーにしてきた飯豊らしく、笑顔いっぱいのクランクアップとなった。

飯豊は「主演という立場で作品に携わらせて頂くことは、あまり経験がなかったのですが、本当に濃密で疾走感のある時間でした」と語り、共演者へ「バディを組んだ浅香さんや船越さんといった、先輩の皆さんの演技を真正面で受け止めさせていただき、たくさんの素敵なものを見せて頂きました」と感謝。撮影はハードだったというが「呪文のようにセリフを覚えていく作業なんかも楽しかったです」と前向きに振り返る。そして「またこのドラマ『オクトー』が続いたら良いなと願って、胸がいっぱいです。本当に皆さんありがとうございました!」と感謝を述べた。