インターメスティックは9月5日、展開するメガネブランド「Zoff」が実施した「老眼鏡に関する調査」の結果を発表した。調査は8月13日~15日、20代~50代の男女500名を対象にインターネットで行われた。

  • スマホを遠ざけて見る仕草について

    スマホを遠ざけて見る仕草について

調査によると、スマホを遠ざけて見る仕草は、周りから「平均50歳以上に見られる」という。また20~50代の約7割の人がその仕草について「老けて見える」と回答。特に女性は、約8割が「老けて見える」と回答し、“老け見え仕草”に敏感のよう。

具体的な“老け見え仕草”としては、「顎を上げたまま視線だけで下目使いにする仕草」「本や新聞などを読むときに、メガネをおでこにあげる仕草」「本や新聞などを読むときに、腕を伸ばして見る距離を調節する仕草」「スマホを見るときに眉間に皺を寄せている仕草」などがあがった。

眼科専門医の林田先生によると、「裸眼で遠くは見えにくいが近くは楽に見える近視の人口が増えているため、そもそも自分が老眼である自覚がない人も40代には多く存在します。中には、コンタクトや眼鏡など近視矯正下では見えづらいなど、症状はあるが老眼であることを認めずに無理をしている人も多くいます」と、実は40代から老眼の初期症状が始まるケースは少なくないよう。

  • 老けを実感した経験について

    老けを実感した経験について

また、6割以上が40代のうちに目の不調を「感じたことがある」ことが判明しており、中には老眼の初期症状が始まっている人も。40代は周りから老けて見えることを気にする年代でもあり、実際に周りの視線や会話の中で、「老け」を実感したことがある人は40代が最も多く42%。アンチエイジングからエイジングケアへ移行する人も45歳付近ということが分かった。