『呪術廻戦』とは、芥見下々氏による呪術師と呪霊たちの戦いを題材としたダークファンタジー作品です。2018年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載スタート、2020年にはテレビアニメ化、2021年には映画『劇場版呪術廻戦0』が公開されました。

作中では特異な力を持つさまざまな敵と、それに対抗すべく呪術を用いて戦う術師たちの超人的なバトルが繰り広げられます。

そこで今回は、マイナビニュース会員の男女1,003名を対象とした投票結果から、『呪術廻戦』に登場するキャラクターの強さランキングを紹介します(※本記事はネタバレ要素を含みます)。

『呪術廻戦』の強さ(最強)ランキング

マイナビニュース会員に『呪術廻戦』の中で最も強いと思うキャラクターは誰かを聞いてみたところ、このような結果になりました。

1位 五条悟(ごじょうさとる)【27.4%】
2位 両面宿儺(りょうめんすくな)【7.6%】
3位 パンダ【4.9%】
4位 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)【4.5%】
5位 乙骨憂太(おっこつゆうた)【4.0%】
5位 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)【4.0%】
7位 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)【3.6%】
8位 七海建人(ななみけんと)【2.7%】
9位 日車寛見(ひぐるまひろみ)【2.2%】
9位 東堂葵(とうどうあおい)【2.2%】
11位 日下部篤也(くさかべあつや)【1.8%】
11位 冥冥(めいめい)【1.8%】
11位 天元(てんげん)【1.8%】
14位 伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)【1.3%】
14位 禪院直哉(ぜんいんなおや)【1.3%】
14位 究極メカ丸(アルティメットメカまる)【1.3%】
14位 庵歌姫(いおりうたひめ)【1.3%】
14位 九十九由基(つくもゆき)【1.3%】
14位 ミゲル【1.3%】
14位 黒沐死(くろうるし)【1.3%】
14位 八握剣異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょう まこら)【1.3%】
14位 ドルゥヴ・ラクダワラ【1.3%】
14位 大道鋼(だいどうはがね)【1.3%】
14位 三代六十四(みよろくじゅうし)【1.3%】
25位 夏油傑(げとうすぐる)【0.9%】
25位 真人(まひと)【0.9%】
25位 漏瑚(じょうご)【0.9%】
25位 禪院真希(ぜんいんまき)【0.9%】
25位 花御(はなみ)【0.9%】
25位 陀艮(だごん)【0.9%】
25位 禪院直毘人(ぜんいんなおびと)【0.9%】
25位 脹相(ちょうそう)【0.9%】
25位 秤金次(はかりきんじ)【0.9%】
25位 夜蛾正道(やがまさみち)【0.9%】
25位 鹿紫雲一(かしもはじめ)【0.9%】
25位 レジィ・スター【0.9%】
25位 高羽史彦(たかばふみひこ)【0.9%】
38位 狗巻棘(いぬまきとげ)【0.4%】
38位 羂索・偽夏油(けんじゃく・にせげとう)【0.4%】
38位 裏梅(うらうめ)【0.4%】
38位 加茂憲紀(かものりとし)【0.4%】
38位 石流龍(いしごおりりゅう)【0.4%】
38位 来栖華(くるす)【0.4%】

誰が一番強い? 『呪術廻戦』の最強キャラ一覧

ここからは『呪術廻戦』の最強ランキングにランクインしたメンバーの特徴などを紹介していきます。ランキングには2023年時点で連載中の「死滅回遊」編に登場する最新のキャラクターたちも含まれています。

五条悟(ごじょうさとる)

等級 特級
術式 無下限呪術
領域展開 無量空処

圧倒的な得票数で1位に輝いたのは、自他ともに最強と認める五条悟(ごじょうさとる)です。五条は呪術界の御三家とされる五条家当主・特級術師・呪術高専教師とさまざまな肩書きを持ちます。

使用する術式は五条家相伝の「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」、さらに「六眼(りくがん)」と呼ばれる特殊な目を持ち合わせている事からその強さはもはや異次元。また、領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」は相手をそこに引き入れた時点で勝ちが確定するほどの強力技です。

五条が最強と言われるゆえんは、ありとあらゆる要素において高すぎる能力を有していることにあるでしょう。

・「戦闘中のたたずまいから強さがにじみ出ている」(31歳男性)
・「やはりまだまだ力を出し切っていないんじゃないかと思うぐらい、とっても強いイメージがある」(38歳男性)
・「自分で最強だからって言っているから」(38歳男性)
・「どのキャラクターよりも強いと思うからです。本人も周りもそれを認めています」(48歳女性)
・「最強かつレアな能力を備えているから。頭はよいし体術もトップクラス」(32歳女性)

両面宿儺(りょうめんすくな)

等級 特級
捌、解など
領域展開 伏魔御廚子

2位にランクインしたのは、呪いの王とも呼ばれる両面宿儺(りょうめんすくな)です。特級呪物として現代に残されていた宿儺の指を虎杖がのみ込んだことで受肉し、1000年ぶりに復活しました。

普段は虎杖に抑え込まれているため出てきませんが、主導権を握った際に見せる残忍さと圧倒的強者の貫禄は他の追随を許しません。領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」は必中効果範囲内の呪力を帯びた相手に「捌」、無生物には「解」と呼ばれる異なる斬撃を浴びせるため、どんな対象も一瞬で切り刻まれます。縛りにより出入り自由ではありますが、宿儺の攻撃速度から逃げきるのはほぼ不可能でしょう。

・「戦績でも圧倒的な強さだが、領域展開の特殊さに最強と言えるものを感じるから」(28歳男性)
・「圧倒的で弱点がないから」(50歳男性)
・「ラスボスっぽくて強そうで性格悪そう」(46歳男性)
・「一番強いし最強だと思うから」(45歳男性)
・「呪いの王として君臨していたから」(50歳男性)

パンダ

等級 準2級
激震掌
領域展開 なし

3位には、夜蛾学長が生み出した突然変異呪骸のパンダが選ばれました。通常、呪骸に自我はなく、その核は一つのみ。しかしパンダは自我と3つの核を持ち、人間と変わらない感情を有しています。

戦闘は接近型の肉弾戦が主で、弱点となる核は位置を変えることも可能。パンダの活動を完全に止めるには3つの核をすべて破壊する必要があります。呪骸なので術式は持っていません。頭の回転が速く頭脳戦にも向いているため敵対すると相当厄介なこととなるでしょう。

・「一般的なかわいいというイメージではなく強くたくましい戦士というギャップがよい。他のメディアやコンテンツでは描かれていないところに好感が持てます。このアニメや漫画の中では一番常識人で、周りはけなしたりしますが、実は一番頼られている存在であることがわかります。ゴリラで戦うところはよりいっそう頼りがいがあり、お気に入りのキャラクターです」(60歳男性)
・「こういうキャラは何でもありの強さ設定が隠されている可能性が多々ある」(49歳男性)
・「ある意味一番強そう」(42歳男性)
・「傀儡呪術学が1番強いと思っているから」(22歳女性)

伏黒恵

等級 2級
術式 十種影法術
領域展開 嵌合暗翳庭

4位となったのは、伏黒甚爾の息子で呪術高専東京校1年の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)です。恵は渋谷事変で、降霊術により復活した甚爾と対戦していますが、彼が父であることに確信を持っていませんでした。

2級術師の恵の術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」は禪院家の相伝術式の一つで、十種類の式神を召喚できる術です。また恵は未完成ではあるものの、領域「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を展開できます。

・「素直に格好いいから。当主だけあって、頼れる感じもする」(49歳女性)
・「冷静沈着で、何事にも動じないところ」(66歳男性)
・「主人公の親友というNo.2ポジションこそが、実は一番強いというのは定番」(50歳男性)
・「クールで格好いい。性格もよさそう」(43歳男性)

乙骨憂太

等級 特級
術式 不明
領域展開 不明

呪術高専東京校の2年生でありながら日本に4人しかいない特級術師の1人・乙骨憂太(おっこつゆうた)が5位に選ばれました。高専入学当初は特級過呪怨霊・祈本里香によって、底なしの呪力と他者の術式コピーが可能でした。

里香解呪後は、彼女からプレゼントされた指輪を通して里香と接続できるように。その結果里香の完全顕現・呪力供給・術式のコピーなどが可能となりました。作中でもトップレベルの呪力出力を誇り、呪力量は五条以上です。

・「五条と並び強いと思う」(59歳男性)
・「まだまだ成長する余地が大きいから」(41歳男性)
・「祈本里香の力をあわせれば無敵」(89歳女性)

虎杖悠仁

等級 不明
逕庭拳、黒閃
領域展開 なし

同率5位に選ばれたのは、主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)です。特級呪物・両面宿儺の指をのみ込んだことをきっかけに呪術高専東京校へ転入しました。

もともと運動神経はすぐれていますが、その超人的な能力はハッキリ言って尋常ではありません。呪力を得てからはその高すぎる身体能力を呪力で強化した肉弾戦が主な戦闘スタイルとなりました。狙って出せるものではないと言われる「黒閃(こくせん)」を連続4回、同日計5回放つという異次元技を実現させています。

・「どんどん強くなっていくと思うので」(49歳男性)
・「特別な身体能力を持っているから」(75歳男性)
・「主人公であること、将来的に強くなるポテンシャルを秘めていること。いかに強くなるのか成長を楽しみにしています」(38歳男性)

釘崎野薔薇

等級 3級
術式 芻霊呪法
領域展開 なし

呪術高専東京校1年で3級術師の釘崎野薔薇(くぎさきのばら)が、7位となりました。

釘崎の術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」は釘を使って呪力を流し込む術です。対象に直接釘を打ち込む「簪(かんざし)」や、対象の欠損部分に釘を打ち込んで本体にダメージを与える「共鳴り(ともなり)」といった技があります。また八十八橋で壊相・血塗と対峙した際には黒閃を発動させました。

・「田舎から一人で出てきて女の子なのに頑張っているので応援も込めて最強であってほしい。女性キャラクターの中では一番かわいいと思うので選びました」(60歳男性)
・「最初見た時は口が悪く好戦的なタイプに見えましたが、自分の生きざまを貫く信念と死への覚悟をもった肝の据わった人物。高専のパンダ先輩が怖いとひくほど攻撃のレパートリーが豊富で女性としての気遣いも感じます」(54歳男性)

七海建人

等級 1級
術式 十劃呪法
領域展開 なし

8位にランクインしたのは、脱サラ呪術師の七海建人(ななみけんと)です。一度は一般企業に就職したものの、労働にやりがいを見いだせずどうせなら適性のある方をと考え呪術師の世界に戻ってきました。

1級術師の七海が使用する術式「十劃呪法(とおかくじゅほう)」は、攻撃対象を7:3の比率で分けた点を強制的に弱点とする術式で、この点に攻撃を当てることができればクリティカルヒットとなり大ダメージを与えることが可能です。

・「『私は大人で君は子供 私には君を自分より優先する義務があります』との言葉が気に入っている」(73歳男性)
・「時間外労働をしている七海が好き」(48歳男性)
・「真面目な感じがいいと思います」(31歳男性)

日車寛見

等級 不明
術式 不明
領域展開 誅伏賜死

同率で9位に選ばれたのは、死滅回遊で虎杖と対峙した日車寛見(ひぐるまひろみ)です。

弁護士の日車は羂索によって強制的に術式を与えられた元一般人ですが、呪術への適応スピードは驚異的でした。日車が展開する領域ではジャッジマンという式神が現れ、簡易的な裁判が行われます。領域に入れられた対象者は、その裁判の判決によってペナルティが課されるという弁護士ならではの術式です。

・「カッコいいしキャラ立ちする」(45歳男性)
・「インパクトがあるからです」(36歳女性)

東堂葵

等級 1級
術式 不義遊戯
領域展開 なし

同じく9位には、呪術高専京都校3年で1級術師の東堂葵(とうどうあおい)が選ばれました。

見た目通りの超パワーで近接戦を得意とします。直感タイプにも見えますが、観察眼や分析力に長け、どのような戦況でも決して折れない強い精神力を持ち合わせている人物です。術式「不義遊戯(ブギウギ)」は東堂が手をたたくことで、一定以上の呪力を持つものの位置を入れ替えることができます。

・「呪術廻戦にはたくさんのキャラクターが出て来ますが私はこの人が一番好きですね。アクが強くて好き嫌いがはっきりしているところが八方美人でないので好きです」(62歳男性)
・「性格も含めてよいと思うから」(45歳男性)

日下部篤也

等級 1級
シン・陰流の「抜刀」「夕月」など
領域展開 なし

11位には、呪術高専東京校2年の担任で1級術師の日下部篤也(くさかべあつや)がランクインです。日下部は「シン・陰流(かげりゅう)」の使い手で、刀を使用した戦闘スタイルをとっています。

術式を持っていないにもかかわらず1級まで上り詰めているので、素の実力やシン・陰流の能力値が他を圧倒しているのでしょう。渋谷事変では偽夏油が放った「極ノ番(ごくのばん) うずまき」を防ぐという凄技を披露しました。

・「他とは違うすごみがあるから」(30歳男性)
・「体全体から解き放つオーラによって、相手を気で圧倒しているのは、真の強さだと感じたから」(61歳男性)

冥冥

等級 1級
術式 黒鳥操術
領域展開 不明

五条らの先輩で1級術師の冥冥(めいめい)が、同率で11位となりました。「黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)」というカラスを操る術式を使用し、カラスの視界を共有したり、映像として映し出したりできます。

戦闘に不向きな術式の弱点をカバーすべく編み出した「神風(バードストライク)」は命の縛りを設けたカラスを特攻させる事が可能で、その威力は特級呪霊に大穴を開けるほどです。また冥冥本人も巨大な斧を使い接近戦でも活躍します。

・「黒鳥操術の使い手であり、肉体強化のうえ、術式なしでも戦闘能力が高いのでかなり強いと思う」(53歳男性)
・「このキャラクターは斬新だった。ネーミングも斬新」(52歳男性)

天元

等級 不明
術式 不明
領域展開 不明

不死の術式を持ち、奈良時代から生きながらえている天元(てんげん)も11位です。

天元は500年に1度、自らの肉体を新たな器「星漿体」取り替えることで不死を維持しており、優れた結界術で国内の呪術師たちの重要拠点などに張られている結界の維持・補強をしています。

死なない能力を持ち、「隠す」ということに特化した結界術を持つ点から、術者としても相当の実力を持っていることがうかがえます。

・「豊富な技を持っていて、大変強いかな」(55歳男性)
・「天元さんは強くて優しいので好きです」(60歳女性)

伏黒甚爾

等級 不明
不明
領域展開 なし

14位には、最強と呼ばれる五条を追い詰めた実力者・伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)が選ばれました。御三家の一つである禪院家の生まれである甚爾は、天与呪縛により人並外れた身体能力を持ちます。

全く呪力を持たない人間は全世界を探しても甚爾だけであることが九十九によって明かされました。呪霊に格納させた呪具を用いた戦闘がメインですが、とにかく身体能力がチート級に高いので肉弾戦の実力も作中トップレベルです。

・「コンセプトがわかりやすい」(46歳男性)
・「かなりかっこいいキャラクター」(32歳男性)

禪院直哉

等級 特別1級
術式 投射呪法
領域展開 なし

同じく14位にランクインしたのは、禪院直毘人の息子で特別1級術師の禪院直哉(ぜんいんなおや)です。

術式は父と同じ「投射呪法」で、1秒間の動きを24分割したイメージを体現することが可能となっています。イメージを思い描けなかったり、そのイメージが物理的に実現不能な場合は1秒間動けなくなったりするデメリットはありますが、物理条件に沿ったイメージを構築すれば術師の身体能力を超える動きでも体現可能。実力以上の動きが可能です。

・「好きなキャラクターだから」(41歳男性)

究極メカ丸

等級 特別1級
術式 傀儡操術
領域展開 不明

同じく14位となったのは、呪術高専京都校2年で準1級術師の究極メカ丸(アルティメットメカまる)です。

メカ丸は、天与呪縛の持ち主である与幸吉(むた こうきち)が遠隔操作する傀儡で、戦闘には剣や大砲での攻撃、剣山のように尖ったシールドで防御などさまざまなスタイルを使用します。最大出力の砲撃「三重大祓砲(アルティメットキャノン)」は辺り一面を焼き焦がすほどの威力です。

・「もう名前からして強そうですもんね!」(52歳男性)
・「名前が強そうだ。活躍している」(69歳男性)

庵歌姫

等級 準1級
術式 不明
領域展開 不明

同率で14位となったのは、呪術高専京都校の教師で準1級術師の庵歌姫(いおりうたひめ)です。

歌姫の術式はまだ作中で明らかになっていませんが、準1級に位置付けられていることから実力者であることがわかります。渋谷事変で偽夏油の「うずまき」から生徒を守るため前線に出た際には、西宮に出てきてはダメだと言われているので遠距離攻撃や後方支援的な能力を有しているのかもしれません。

・「他のキャラクターと比較して最も美しいから」(61歳男性)

九十九由基

等級 特級
術式 星の怒り
領域展開 不明

同じく14位となったのは、特級術師の中で唯一の女性・九十九由基(つくもゆき)です。

九十九由基の術式「星の怒り(ボンバイエ)」は、自らに仮想の質量を付与する能力です。自らに質量を付与すれば打撃の破壊力が純粋にアップし、しかも「仮想の質量」であるため、打撃のスピードは変わることがありません。

また、「星の怒り(ボンバイエ)」の拡張術式として極小のブラックホールも創り出せ、あらゆるものを消滅させられるほどの強さを誇ります。

・「九十九は何となく一番強そうな感じですね」(67歳男性)
・「見た目からして強そうだから」(30歳男性)

ミゲル

等級 不明
術式 不明
領域展開 不明

百鬼夜行で夏油一派の主力として活躍した海外の呪詛師・ミゲルが、同率で14位となりました。

百鬼夜行では、特級呪具に相当する「黒縄(こくじょう)」を使い特級術師の五条と対戦します。「黒縄」はあらゆる術式効果を乱し相殺する効果のある呪具で、ミゲルの母国の術師が数十年かけて編むというとても珍しいものです。あの五条の足止めを任せられていることから相当の実力者であることがわかります。

・「かなり強いと思いました」(49歳男性)
・「最強だと思う。機会があれば闘ってみたいくらい」(57歳男性)

黒沐死

等級 特級
土中蠕定
領域展開 不明

同じく14位となったのは、死滅回遊のプレイヤーで特級呪霊の黒沐死(くろうるし)です。

昆虫のような不気味な姿をしている黒沐死はゴキブリの呪霊で、食欲には限界値がなく単独での生殖活動が可能となっています。呪力で強化したゴキブリを操る術式を持っていて、膨大な数と一人の人間を瞬く間に食いつくすほどの破壊力が脅威的です。

・「繰り出す技や術に将来性を感じるのですが、怖くなりそうです」(60歳男性)
・「なんとなく強そうだから」(54歳男性)

八握剣異戒神将魔虚羅

等級 不明
不明
領域展開 なし

同じく14位に選ばれたのは、恵の術式「十種影法術」で召喚することのできる式神・八握剣異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょう まこら)です。

歴代の十種影法術師の中でこの式神を調伏できたものは、誰一人存在しないという最強の式神。一度食らった攻撃には耐性がつき、さらに対象に合わせて自身の攻撃を有利なものへと変化させることができます。またダメージへの回復も常時行われるため、初めての攻撃に適応される前に倒す以外の攻略法はありません。

・「名前が強さを表しているから」(50歳女性)
・「一番強そうで神がかりっぽい」(66歳女性)

ドルゥヴ・ラクダワラ

等級 不明
術式 不明
領域展開 不明

死滅回遊のプレイヤーの1人で過去の術師・ドルゥヴ・ラクダワラも14位に入りました。

自立型の2種類の式神を用いて戦闘に挑みます。術式の詳細は描かれていませんが、受肉するのは二度目で過去には単独で列島を制圧した実力者です。ドルゥヴ・ラクダワラはあまり活躍できずに乙骨に倒されますが、彼の術式はその後乙骨がコピーして使用していました。

・「気になっていて好きだから」(32歳女性)

大道鋼

等級 不明
術式 なし
領域展開 なし

死滅回游ののプレイヤーである大道鋼(だいどうはがね)も同率14位の一人です。呪力をほとんど持たない非術師ですが、この世に2人といないであろう天下無双の剣豪です。

本来ならば呪霊を見ることもできないほどの呪力しかありませんが、独自の感覚で呪霊の位置を把握。そして、一度刀を握れば呪霊となった禪院直哉をいとも簡単に真っ二つに斬りつけるなど、その戦闘力は特級相当と考えられます。

・「かっこいいキャラクターだから」(25歳男性)

三代六十四

等級 不明
術式 不明
領域展開 不明

死滅回游のプレイヤーである大道鋼と同じタイミングで登場した三代六十四(みよろくじゅうし)が14位にランクインしています。相撲をこよなく愛する河童に似た風貌を持つ三代六十四ですが、覚醒した禪院真希を相手に幾度となく相撲で勝利を収めており、高い格闘術を有していることがうかがえます。

・「興味深いキャラクターだった」(53歳男性)

夏油傑

25位に選ばれたのは、特級術師の1人だった夏油傑(げとうすぐる)です。過去に任務で訪れた村の住民を呪殺したことで呪術高専を追放され、最悪の呪詛師となりました。

呪霊を取り込み自在に操る「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」という術式を持ちます。呪霊操術の怖い所は、他の術師が使役する呪霊でもその主従関係を断ち切れば取り込むことが可能で、夏油はこれを膨大にストックできるところです。大量に集めた呪霊をひとつにまとめ高火力の攻撃を放つ「極ノ番 うずまき」は呪霊操術の奥義ともいえます。

・「奥深い魅力があるので」(45歳男性)

真人

特級呪霊の真人(まひと)も同じく25位にランクイン。

驚くべきスピードで学習・吸収・成長していく真人は、渋谷事変では黒閃も習得しています。術式「無為転変(むいてんぺん)」は、魂の形を変えることで対象の肉体を改造することが可能となる術です。領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」は無為転変が必中となる超強力技となっています。

・「芯が強そうです」(75歳男性)
・「迫力があり、かっこいいなと思います」(41歳男性)

漏瑚

特級呪霊の漏瑚(じょうご)も同率で25位に入っています。作中では五条にやられ、宿儺にやられ、と不遇な扱いとなっていますが特級ということもあり、実力はかなりのもの。

火山や炎を扱う術式で攻撃を仕掛けます。火山内部のような灼熱の領域を展開することが可能で、対象者が並の術師レベルなら即座に焼ききれるほどです。

・「何だかんだ強いし、評価もされている」(40歳男性)
・「不気味だがなぜかひかれる」(55歳男性)

禪院真希

呪術高専東京校2年で4級術師の禪院真希(ぜんいんまき)も25位です。

天与呪縛により、呪霊も見えず術式も持たない真希は、主に呪具を用いて戦闘を行います。しかし、常人離れした身体能力を有しているため近接戦闘や呪力なしの格闘術といった分野では間違いなく作中で上位に入る実力者です。

・「なんとなくそう思う。強そう!」(42歳男性)

花御

人間が森を恐れる感情から生まれた特級呪霊の花御(はなみ)も25位です。

非常に頑丈で虎杖の黒閃5発と東堂の呪力を込めた呪具での攻撃にも耐えていました。植物に呪力を流して操ったり、呪力を使って木や花を顕現させたりする術式を使用します。虎杖・東堂戦で領域を展開しましたが、五条の乱入により不発となりました。

・「ユニークなコンセプトのキャラだから」(62歳男性)

陀艮

同率25位に選ばれた陀艮(だごん)は、人間が海を恐れる感情から生まれた特級呪霊です。

大量の水を顕現させたり、水棲生物のような式神を召喚したりする術式を使い戦闘に挑みますが、術式頼りではなく本人も格闘に参戦します。戦闘範囲は上空にも及びます。領域展開も可能で、陀艮が展開した領域内で式神を使用した場合は必中です。

・「底力と根性が一番ありそう」(53歳男性)

禪院直毘人

禪院家26代目当主で特別1級術師の禪院直毘人(ぜんいんなおびと)が、同率で25位にランクインしました。

直毘人は禪院家相伝の術式「投射呪法(とうしゃじゅほう)」を使用することから、最速の術師という異名を持ちます(五条を除く)。また御三家に伝わる秘伝「落花の情(らっかのじょう)」を習得しているので領域への対策も可能です。 ・「キャラクターが強そうに見えるからです」(39歳男性) ・「やっぱり目立つからね」(40歳男性)

脹相

25位に選ばれた脹相(ちょうそう)は、特級呪物・呪胎九相図の一番が受肉して誕生しました。

使用する術式は加茂家相伝の「赤血操術」です。人間と呪霊のハーフである脹相は呪力を血液に変換することが可能な特殊体質のため、何度も使用すると失血してしまうという術式のデメリットをクリアしています。渋谷事変では、復活して間もないため戦闘経験はまだ浅いものの、さまざまな技を駆使して善戦していました。

・「無法者を気持ちよく成敗する」(69歳男性)
・「顔が渋くて強いし人情味がある」(44歳男性)

秤金次

同じく25位には、現在停学中の呪術高専東京校3年・秤金次(はかりきんじ)が選ばれました。五条から自分に匹敵する次世代の術師と評価されるほどの実力者です。

秤はパチンコの演出を具現化するという特異な術式を持っています。パチンコ台をモデルにした領域「坐殺博徒(ざさつばくと)」の中で秤は、無限の呪力・フルオートの反転術式が与えられ、さらに連続して領域を展開することが可能というチート能力の持ち主です。

・「最近登場しているのを見て強そうな感じだから」(45歳男性) ・「とても格好いいキャラクターだから」(50歳男性)

夜蛾正道

呪術高専東京校の学長で1級術師の夜蛾正道(やがまさみち)が、同率で25位にランクイン。

傀儡呪術学の第一人者である夜蛾は、傀儡操術で呪骸を操ります。傀儡操術のメリットは、呪骸を用いて戦うので呪骸が攻撃を受けても術師本人はノーダメージなこと。また呪骸は自我を持たないため痛みや恐怖といった感情がなく、どんな相手にもひるまず攻撃することが可能です。

・「呪術高専東京校の学長でもありますし、使う呪術も高等で1級の中でもずば抜けていると思います」(62歳男性) ・「一番根性があり力が強いからです」(59歳女性)

鹿紫雲一

同じく25位には、過去の術師である鹿紫雲一(かしもはじめ)がランクインしました。

鹿紫雲は400年前の術師で、宿儺と戦うことを目的に羂索と契約し現代で復活しています。虎杖らが死滅回遊に参加する時点で既に200ポイントを所有していたことから、最低でも術師なら40人以上を倒していました。鹿紫雲の呪力は電気と同質で、電荷分離することで攻撃は必中となります。

・「名前からして強そうだし、実際に強いと思う」(67歳男性) ・「正義を貫きとてもかっこいいと思うので」(57歳男性)

レジィ・スター

死滅回遊で伏黒と対戦したレジィ・スターも同率25位に。

素の身体能力が高いことに加え、レシート内容の具現化という稀有な術式を有しているため、意表を突く戦法で混乱戦へと誘導します。シン・陰流の簡易領域の原型となった「彌虚葛籠(いやこつづら)」の展開が可能です。伏黒が未完成の領域展開を発動させたことが原因で敗戦しましたが、1級以上に相当する実力者でした。

・「名前にスターが入っていて、とても強そうに思ったから」(54歳女性)

高羽史彦

死滅回遊編に登場するお笑い芸人・高羽史彦(たかばふみひこ)が最後の同率25位のキャラクターです。奇抜なコスチュームで寒いギャグを言い放つ高羽史彦ですが、その術式「超人(コメディアン)」は「高羽がウケると確信したイメージを実現させる」という、まさにコメディの世界にありそうな能力です。

イメージさえ湧けば、理論上はどんなことも具現化・実現化できてしまうため、ある意味で五条悟と並ぶ「最強キャラ」と言えるでしょう。

・「好きなキャラクターだから」(62歳男性)

狗巻棘

38位には、呪術高専東京校2年で準1級術師の狗巻棘(いぬまきとげ)が選ばれました。

言葉に呪力を込めて攻撃に使用する「呪言(じゅごん)」は、狗巻家相伝の高等術式です。狗巻が発した言葉は強制力が伴うので必中となりますが、相手との実力差や相性によっては大きな反動が返ってくるため、ハイリスク・ハイリターンな術式でもあります。

羂索

夏油傑の肉体を乗っ取り操っている正体で、1000年以上前の術師・羂索(けんじゃく)が同率38位でした。

脳を入れ替えることで対象の肉体を奪うことが羂索の持つ生得術式ですが、乗っ取った対象者の生得術式も使用可能となるため非常に厄介な存在です。額の傷は縛りなので治しませんが、反転術式も習得しています。

裏梅

同じく38位にランクインしたのは、偽夏油(羂索)に協力する呪詛師・裏梅(うらうめ)です。裏梅も1000年以上前の呪詛師で当時から仕えていた宿儺の復活を望んでいます。

裏梅の術式「氷凝呪法(ひこりじゅほう)」は、顕現させた氷を自在に操る技です。渋谷事変ではこの攻撃により、日下部や脹相を含む多くの対象者を一瞬で拘束しました。反転術式も習得しています。

加茂憲紀

同率で38位となったのは、呪術高専京都校3年で準1級術師の加茂憲紀(かものりとし)です。

加茂家相伝の術式「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」の使い手の加茂は中距離・長距離攻撃に長けているだけでなく、近接もカバーする身体能力を有しています。血を操る高等術式である「赤血操術」は汎用性が高く有能ですが、使用するたびに呪力と自分の血液を消費する、危険と隣り合わせの術式です。

石流龍

死滅回遊のプレイヤーで過去の術師である石流龍(いしごおりりゅう)も38位です。

石流の呪力出力は死滅回遊の参加者内ではトップクラスで、その高火力の砲撃やずば抜けた瞬発力をいかした戦闘スタイルを取っています。特級術師の乙骨相手にいい勝負を繰り広げていたのでかなりの実力者のようです。

来栖華

天使を受肉した死滅回遊のプレイヤー・来栖華(くるすはな)も38位に入りました。1000年前の術死であり、あらゆる術式を消滅させる術式を持つことが判明していますが、その実力は謎のベールに包まれたままです。

呪術師・呪霊別最強ランキング(死滅回遊編を含む)

『呪術廻戦』の作品中には、人から漏れた呪力エネルギーをもとに誕生する「呪霊」とその呪霊を祓う「呪術師」が登場し、基本的にお互い敵対する関係です。ここでは今回のランキングをもとに、「呪術師」と「呪霊」のそれぞれの最強ランキングを紹介します。

呪術師の最強ランキング

1位 五条悟(ごじょうさとる)
2位 伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
3位 乙骨憂太(おっこつゆうた)
4位 虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
5位 釘崎野薔薇(くぎさきのばら)
6位 七海建人(ななみけんと)
7位 日車寛見(ひぐるまひろみ)
8位 東堂葵(とうどうあおい)
9位 日下部篤也(くさかべあつや)
10位 冥冥(めいめい)

呪霊(呪い)の最強ランキング

1位 両面宿儺(りょうめんすくな)
2位 黒沐死(くろうるし)
3位 真人(まひと)
4位 漏瑚(じょうご)
5位 花御(はなみ)
6位 陀艮(だごん)
7位 脹相(ちょうそう)

最新の『呪術廻戦』の強さ格付けランキングを紹介しました

新たなキャラクターの登場に伴い、使用される術式は増えそのレベルも上がってきました。激しいバトルもさらに加速し、目が離せない展開が続きます。成長途中のキャラクターがほとんどなので、現在の順位が変動することもあるでしょう。

それぞれが強力な術式や超人的な身体能力を発揮するバトルは『呪術廻戦』の大きな見どころの一つです。彼らの成長に注目しながら、これからも非日常の世界観にハマっていきましょう。

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調査時期: 2023年4月5日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計1,003人(男性: 743人、女性: 260人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート