『ウルトラセブン』の55周年を記念して、玩具では実現不可能とされていた電子回路入り「ウルトラアイ」がついに登場。「ウルトラレプリカ ウルトラセブン 55th Anniversary Set」(12,100円/税込)として、プレミアムバンダイで2022年8月3日16時から予約受付がスタートする。

『ウルトラセブン』放送開始55周年を記念して、大人のためのなりきり玩具シリーズ「ウルトラレプリカ」より、ウルトラアイ・カプセル怪獣ケース・怪獣カプセル6種が、「ウルトラセブン 55th Anniversary Set」として発売される。

今までのウルトラアイは、薄く細いフォルムゆえに音声ギミックに必要な電子部品を搭載するスペースがなく、変身シークエンスの再現ができなかった。しかし、本商品では、最新の設計技術により、バンダイ史上初となる電子回路の内蔵を実現。赤外線通信ギミックを搭載し、過去発売された商品では難しかった変身シークエンスの再現が可能に。

ウルトラアイ本体上面のスイッチを押すことで、赤外線受信器を内蔵したカプセル怪獣ケースから変身音が発動する。

造形は、円谷プロダクション 造形部LSS監修のもとTVシリーズ初期のモデルを参考に新規造形しており、電子回路を内蔵しながらも、劇中に登場したウルトラアイと同様の外観を追求。音声バリエーションは、変身音だけでなく、ウルトラセブンの掛け声や技などの効果音を収録している。

初の商品化となる音声ギミックを内蔵したカプセル怪獣ケースは、付属の怪獣カプセルを取り出すことでカプセル怪獣の召喚ギミックの再現が可能。カプセルの位置によって召喚怪獣が変化し、ボタン操作により召喚音とカプセル怪獣の鳴き声が発動する。複数のカプセルを取り出すことで、劇中でも描かれた同時召喚も可能となっている。

音声バリエーションは、ミクラス・ウインダム・アギラの召喚音や、『ウルトラセブン』第10話で描かれた召喚不発音、各怪獣の鳴き声などを収録。カプセル怪獣ケースにセットする怪獣カプセルは、劇中描写を検証しTVシリーズに登場した6種を収録した。単純な色違いにするのではなく、銀色部分に幅の違いを含めた造形を再現するため6本それぞれを個別に造形している。ウルトラアイ専用の台座も付属。

(C)円谷プロ