また、「前回のドラマと比べて、お芝居の仕方や感覚がだいぶ変わってきています。ちょっとずつステップアップできているのかなという感じがしています」と、デビュー作の『この初恋はフィクションです』からの変化も告白。

「今回は頭で考えるというより、とりあえず自由にやってみようという感じでお芝居をしています。前回のドラマの時はセリフをこう言おうとか全部決めていたのですが、そうすると監督からの指示にすぐに対応できなかったりしていたので、今回は相手の方のお芝居を受けてどう演じるか、そこを大事にするようになりました」と説明し、「自由にやってみたほうが監督もいいと言っていただけることが増えて、頭で考えてもダメなことはあるのかなって。考えて考えて煮詰まるのはよくないなって思いました」と語った。

そして、「まずは笑いながら楽しんで観ていただきたいですね。入れ替わる前の健太先輩に恋する小梅ちゃんも、中身がパパの小梅ちゃんも、どちらも視聴者の皆さんから愛されるようなキャラクターになったらいいなと思いながら撮影しているので、そう思っていただけたらうれしいです」と期待。

「前回とは違うラブコメの内容があり、パパとムスメが入れ替わってから起こる三角関係が一番の見どころかなと。懐かしさもありつつ、また違う形の作品としても楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。おもしろおかしく見ていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいです!」とアピールした。

■飯沼愛
2003年8月5日生まれ、香川県出身。2021年にTBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」で応募総数9000人の中からグランプリに輝き、同年放送された同局の“よるおびドラマ”『この初恋はフィクションです』でドラマデビューにして初主演を務めた。

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