俳優の横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の第23回「我こそは江戸一利者なり」(15日放送)に、現役幕内力士の若元春関、遠藤関、錦木関が関取役で出演する。
江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛ける。
若元春関、遠藤関、錦木関がコメントを寄せた。
若元春【東前頭筆頭】(荒汐部屋)
なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました。ぜひ、「べらぼう」ご覧ください。
遠藤【東前頭十一枚目】(追手風部屋)
セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩を叩く芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました。ぜひ放送を楽しみにしてください。
錦木【西前頭十六枚目】(伊勢ノ海部屋)
収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです。
(C)NHK