――小夏について「色気をまとった女性だと思うけれどセクシーがわからない」とコメントされているのを読みましたが、稽古している中でセクシーについて少しわかってきましたか?

映画を見たときにセクシーな方だなという印象があったのですが、稽古を始めてみて、セクシーはセクシーなんですけど、そこが重要なわけではないんだなと。だからといって幼くあってはいけないので、低めの声を出すように意識しています。落ち着いたトーンで大人な女性を表現できるように頑張ります!

――銀ちゃん役の味方良介さんの印象を教えてください。

銀ちゃんを演じている味方さんが輝きすぎていて、これが銀ちゃんなんだと。味方さんの演技で場の雰囲気も締まるので、俳優さん一本で頑張っている方は、こういうオーラを持ってこういう風な空気にするんだなって感動しています。

――ヤス役の石田さんの印象は?

石田さんはいつも衣装が白いので「白い人だ」と思っていたんですけど、「稽古着は白くないんだな」って思いました(笑)。演技に関しては、笑かそうとしているわけではないんですけど、雰囲気が面白くて、それにのみ込まれそうになることがありますが、笑ってはいけないので耐えるのに必死になっています。休憩になると「さっきの場面よかったよ」「お腹すいてない?」とか声をかけてくださって、すごく優しいです。

――この作品に参加することで、どう成長できたらいいなと期待していますか?

これをやり遂げたときに周りの方からちゃんと評価されるような終わり方ができたら、きっと卒業して不安なところの一つの勇気になると思うので、ちゃんと小夏として評価され、それに対して自分も成長できているような未来があればいいなと。自分自身がやったお仕事の一つとしてちゃんと形になったらいいなと思っています。

■北野日奈子
1996年7月17日生まれ。北海道小樽市出身、千葉県育ち。2013年3月、乃木坂46の2期生オーディションに合格し、2014年4月に8thシングル「気づいたら片想い」で初選抜、正規メンバーに昇格。今年4月30日をもって乃木坂46を卒業した。女優としては、乃木坂46のメンバーとともに、舞台『じょしらく』シリーズ(2015、2016)や『あさひなぐ』(2017)に出演。