サンリオエンターテイメントが運営するサンリオピューロランド(以下、ピューロランド)は、7月15日からリアルとバーチャルの世界が融合した体験型ショー「Nakayoku Connect」の上演を決定した。上演場所はピューロランド内・ピューロビレッジで、所要時間は約15分。

体験型ショー「Nakayoku Connect」は、"リアル"で行われる、ポップなダンスミュージックにのせてイルミネーションやレーザーがきらめくライブショーと、"バーチャル"の世界が融合した新感覚エンターテイメント。ピューロビレッジで上演する新作レギュラーショーは2019年9月にスタートした「Wish me mellのChance for you」(※現在はフェアリーランドシアターで上演中)以来約3年ぶり。また、営業時間中にピューロビレッジにキャラクターが登場するレギュラーショーが行われるのも2020年の臨時休館以来約2年ぶりとなる。

ピューロランド内だけでなく、バーチャルでもショーを同時上演するのは今回が初の試みとなる。新しいファイバービームの演出や、ライブショーとバーチャルショーの交流なども取り入れた、今までにない体験型ショーを楽しめるという。

同ショーでは、今の時代だからこそ伝えたい「大切な人を想う気持ち=Nakayoku」や、「人と人とのつながり=Connect」をテーマに、キャラクターたちが活躍する。ライブショーではハローキティ・ディアダニエルを中心に展開し、ピューロビレッジ2階や知恵の木2階エリアをメインステージとして構成される。そしてバーチャルショーではバッドばつ丸・こぎみゅんが中心に出演。途中でライブショーとバーチャルショーで交流する、同時上演ならではのシーンや、"レトロフューチャー"をイメージしたキャラクターたちの新コスチュームにも注目したい。

  • ファイバービームの演出イメージ

さらに、今回のショーではより没入感を高めるために、体に害のない「ファイバービーム」を活用した演出も初導入。ピューロビレッジ全体を使ったイルミ―ション演出に加え、鑑賞スペースに投射されるファイバービームで今までにない体験型ショーだ。パレードオリジナルの参加グッズ「ミラクル ライト」(1,500円)もショーの音楽やイルミネーションに連動し、一緒に振ったり踊ったりしながらより一層ショーを楽しめる。

また、2021年12月に開催されたバーチャル音楽フェス「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」でも登場した、実際のピューロランドを3Dで忠実に再現した"バーチャルピューロランド"空間に、今回新たにピューロビレッジから着想を得た"ピューロフロンティア"エリアも登場。ピューロランドのショー上演と同時刻に、バーチャルピューロランドでも同時に上演がスタートする。自宅や外出先でも参加できる、お気に入りのアバターで世界中の仲間たちと楽しめるエンターテイメントだ。