デサントジャパンは6月7日、ビジネスバッグに関する実態調査の結果を発表した。調査は4月19日〜21日、20歳〜44歳のホワイトカラービジネスマンで通勤時に自動車以外の手段で通勤している500人を対象に実施したもの。

  • リュック vs 手持ち

まず、通勤時に使用しているバッグについて聞いたところ、20代・30代では6割弱がリュックタイプを使っている事が分かった。

リュックタイプに対する気になる・不快点については、「背中に汗をかきやすい」「背中のムレ」が特に多い傾向。「やや気になる」の回答数も含めると、全体の3分の2(汗67%、ムレ66%)が気にしている結果となっている。

  • 背中のムレ

  • 背中の汗

リュックタイプが支持される理由については、「両手が空く」が68%で最多に。一方で、支持しない理由は「ビジネスシーンに合わない」(47.6%)や「背中の不快感」(30.4%)が多くなっている。

  • リュックタイプの支持理由・非支持理由

ビジネスシーンにおいて求める機能面を聞いてみると、「収納力」(51.4%)や「軽量」(44.4%)、「耐久性」(41.2%)が上位となっている。

  • ビジネスシーンにおいて求める機能面

デザイン面については、カラーは「黒色」(87.4%)、フォルムは「スクエア型」(92.0%)が支持されている。

  • ビジネスシーンにおいて意識するデザイン面

ビジネスバッグ購入上限価格については、「1万円台」を中心に全体の3分の2が2万円未満と回答している。平均金額は、1万7,700円。