学情は6月2日、「通勤時間・住む場所」に関する調査結果を発表した。調査は5月17日~24日、同社運営の20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者393名を対象に、Webアンケート方式にて行われた。

  • 希望の通勤時間

    希望の通勤時間

希望の通勤時間を聞いたところ、「15分~30分」が最も多く34.6%。次いで、「30分~45分」(27.5%)、「45分〜1時間」(19.3%)と続き、理由を聞くと、「通勤時間が短いほうが、残業をしても自分の時間を確保しやすい」「近い方が望ましいが、通勤時間があることで仕事のスイッチを入れることができる」「近すぎるとオンオフの区切りをつけにくい」などの声が寄せられた。

  • 「住む場所」に関する希望

    「住む場所」に関する希望

テレワークを経験した20代を対象に、「住む場所」に関する希望をヒアリングしたところ、「どちらかと言えば、プライベートを含めた便利さ重視で都心に住みたい」が最も多く28.9%。次点は僅差で「どちらかと言えば、家の快適さ重視で郊外に住みたい」で27.3%。しかしながら、「プライベートを含めた便利さ重視で都心に住みたい」という人が20.7%に上り、都心派が半数を占める結果に。郊外派は約35%だった。

  • 希望する働き方

    希望する働き方

希望する働き方については、「基本は出社し、週に1~2回テレワーク」(29.8%)が最多。次いで、「テレワークを基本とし、月に数回出社したい」(23.1%)、「出社とテレワークを同割合で組み合わせる」(22.4%)と続き、出社とテレワークを組み合わせて働きたいと回答した20代が75.3%に上った。