女優の小芝風花が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(毎週土曜23:00~)の最終話がきょう4日に放送される。

  • 小芝風花=テレビ朝日提供

同作は、小芝演じる気弱で空気を読むことだけが取り柄だった目黒澪が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、助けられながら成敗し、成長していく姿を描いたホラーコメディ。17日公開の映画『妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪-』につながる今作が、ついに今夜“最終怪”を迎える。

怪しいマルチメディアクリエイター・黒原光一(六角精児)の逆鱗に触れ、小説家になる夢も仕事も奪われ絶対絶命のピンチに陥ってしまった澪。しかも黒原の正体がスーパーパワーを持つ神様系妖怪“だいだらぼっち”の可能性が浮上する。最恐の妖怪が相手ではさすがに太刀打ちできないというシェアハウスの妖怪たちだが、澪は「あきらめない!」と宣言し、消えていたはずの角が復活する。

「黒原=だいだらぼっち」が確かなのかどうか、まずは周辺調査を開始。あの名作のBGMを背景に刑事ドラマさながらの壮大な聞き込み調査をした結果、黒原のだいだらぼっち説は確信となり、日本を影で操るほどの強大な力を持っていることも判明する。それでも立ち向かう決意をする澪に感化されたシェアハウスの妖怪たちは、共に闘うことを約束。さらに助っ人として詩子(池谷のぶえ)の親友・ヨモツシコメ(峯村リエ)が加わり、ついに対峙のときを迎える。はたして最終決戦の行く末とは。また、最終怪では澪が“ある歌”をアカペラで熱唱する一幕も。