日本ビジネスメール協会は6月1日、「ビジネスメール実態調査2022」の結果を発表した。調査は4月1日〜30日、仕事でメールを使っている人を対象にインターネットで行われ、1,522名から有効回答を得た。

仕事で使っている主なコミュニケーション手段を聞いたところ、1位「メール」(98.69%)、2位「電話」(85.09%)、3位「テレビ会議・ウェブ会議」(79.76%)、4位「会う」(62.48%)という結果に。

仕事で利用している主な機器は「パソコン」(99.54%)がダントツ。メールソフト第1位は「Outlook」(57.16%)で、仕事で使用している形式は「テキスト形式」が6割を超えた。

なお、仕事で1日に送受信しているメールの数は、「送信」が平均16.27通、「受信」は平均66.87通だった。

仕事で1日に1回はメールを確認している人は99.47%。7割を超える人が1日(24時間)以内に返信がこないと遅いと感じている一方で、68.2%の人が「メールの返信が遅れてしまうことがある」と回答した。返信が遅れてしまう理由第1位は「すぐに結論が出せない」(54.43%)。メールを1通書くのにかかる平均時間は6分5秒で、7割を超える人が1通のメールを5分以内に書いていた。