女優の成海璃子が、フジテレビ系ドラマ『元彼の遺言状』(毎週月曜21:00~)に出演する。

  • 成海璃子=フジテレビ提供

6月6日放送の第9話と、13日放送の第10話では、篠田(大泉洋)が容疑をかけられている「十ヶ浜強盗殺人事件」の全貌を2週にわたり放送。なぜ篠田は殺人犯として追われる身になったのか。そして真犯人は誰なのか

成海は、事件の当時を知る重要参考人・滝沢美月役で登場。篠田事件解明のカギを握る重要なキャラクターとして、月9初出演を果たす。

美月は、漁村にあるリストランテ「プロメッサ」のスタッフ。6年前、この店で開かれたパーティーで事件は起きた。主催者である実業家の小笠原仁美(田山涼成)が背中を刺され死亡。凶器の包丁と中身を抜き取られた小笠原の財布には篠田の指紋が残っていたという。篠田が小笠原から金を借りていたことや、事件の直前に殴りかからん勢いで口論していたことなどの目撃証言もあり、姿をくらました篠田に容疑がかかったのだ。

美月は当時、パーティーの受付係として客の応対をしていたという。出入りする人間を見ていたはずの美月に対し、麗子は当時の篠田の様子を問うが、美月は「すみません、覚えてないんです」と多くを語ろうせず、何か隠していそうなそぶりを見せる。静かな漁村で起きた凄惨(せいさん)な事件。6年前一体何があったのか。真相解明に奔走する麗子たちを前に、さらなる犠牲者が出て…。

成海は「今回、綾瀬はるかさん、大泉洋さんとも初共演で、鈴木(雅之)監督の演出も初めてという、初めて尽くしの作品の現場に参加させていただき、大変うれしく思っています。テンポ感のある作品の中で私が演じる美月がどう関わっていくのか、ぜひお楽しみに。私も放送が今から楽しみです」と話している。

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