テレビ朝日系ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(毎週土曜23:00~)第5話が、きょう7日に放送される。

  • 『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』第5話より=テレビ朝日提供

同作は、小芝風花演じる気弱で空気を読むことだけが取り柄だった目黒澪が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、助けられながら成敗し、成長していく姿を描いたホラーコメディ。

第4話では、澪が書いた「AIの限界」をテーマにした記事によって、AIロボをペットのように可愛がる大作家・大河内(木村靖司)が、連載を打ち切ると言い出すほど激怒。編集長・上竜樹(安井順平)は、澪と編集者の小豆沢流(岩崎う大)にクビを言い渡す。すると小豆沢が突如怒り狂い、金のマントの妖怪に姿を変え、銭つぶて攻撃で澪に襲いかかってきた。そんな澪の大ピンチの中迎える第5話には、のんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)が傘を携え、ヒーローのごとく凛々しい表情で登場する。

小豆沢が「ショキショキ」と口走ることから、その正体が小豆を数えるのが得意な妖怪・小豆洗いだと見抜く。小豆洗いは世知辛い世の波に流されていくうちに、いつの間にか闇落ちして銭洗いとなってしまっていた。澪は、自分が小説を書けない呪いにかかっているように、小豆洗いにも呪いがかかっているのではと疑うが、そこへ突如、天神様=菅原道真公(山内圭哉)が現れ、呪いより強い力の存在を伝えられる。クビを免れるためにも大河内に謝罪して許しを得ようとする澪だが、その運命は大河内が可愛がるAIロボットとの対決で決まることに。