日本テレビ系ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜22:00~)の羽住英一郎監督が、作品へのこだわりを語った。

  • 羽住英一郎監督(左)とディーン・フジオカ=日本テレビ提供

『海猿 ウミザル』シリーズや『MOZU』シリーズ、映画『暗殺教室』シリーズ、『太陽は動かない』など、ヒット作を次々と手がける羽住監督。全10話の台本が出来上がっている状態でクランクインを迎え、監督1人で連続ドラマを撮りきるという異例のスタイルで制作中だ。

羽住監督は「長い映画だと思って取り組んでいる。通常の連続ドラマの撮影方法とは異なり、同じ場所のシーンをまとめて撮影する“映画スタイル”で、クオリティーを上げている」と語り、「撮影機材も少し前には想像できなかったくらい進化している」と、最新技術を取り入れながら撮影し、“美しい映像”を作り上げているこだわりを語る。

主演を務めるディーン・フジオカは、羽住監督に対して、「とにかく寝てください、お体を大事にしてほしい。10話を1人で撮影指揮をとり、編集をするのは超人的な仕事量。倒れないでください」と願っている。