俳優の草なぎ剛とお笑いコンビ・海原やすよ ともこが27日、新番組『草なぎやすともの うさぎとかめ』(読売テレビ 5月15日スタート毎週日曜12:35~※関西ローカル)開始を記念し、インスタライブを行った。

※草なぎの「なぎ」は弓へんに前の旧字の下に刀

  • 左から草なぎ剛、海原やすよ、海原ともこ=読売テレビ提供

2021年10月に放送された特番がレギュラー化。童話の「うさぎとかめ」にちなみ、ある対決テーマに対して専門家にたった1時間だけレクチャーを受ける楽な“うさぎ”が勝つのか、はたまたインターネットに転がる情報を頼りに1週間コツコツ頑張った“かめ”が勝つのかを検証し、その様子を草なぎとやすともがのぞき見する。

インスタライブ冒頭では、クラッカーを鳴らして番組のレギュラー化を祝福。今の心境を聞かれた草なぎは「最高でしょう」と笑顔を見せ、視聴者からテレビ局へレギュラー化要望の電話もあったと聞くと「皆の応援のおかげですよね」と感謝した。

特番時代の初収録からこの番組は楽しかったという草なぎ。「終わったときに2時間経っていてビックリした。カメラの前で2時間なんて、普通眠くなっちゃうじゃん。でも眠くならないほど楽しかったんだよね」と振り返った。

時代にあわせてSNSを活用していきたいとのことで、この場で公式Twitterアカウントを作ることに。ともこから「私たちはTwitterをしていないので、草なぎさん教えてください」と頼まれ、草なぎは「僕もやってるけど分からないんだよね」と弱気に答えるも、プロフィール用の写真撮影の音頭を取るなどテキパキとリード。しかし操作ミスにより「全部消えちゃいました! あら~!」と嘆く場面も。草なぎの素直なリアクションを見たやすともとスタッフの笑い声が響いた。

また、草なぎが芝居の仕事で“関西弁を話す役”に苦労したと明かすと、標準語オンリー、関西弁オンリーの回を作るのも面白いかもいう話題に。草なぎは「ホンマ、ごっつ、えぇからな、せやでせやで」とノリノリの関西弁で快諾してみせた。

互いの呼び名についてのトークでは、草なぎは初回から「やすちゃん」、「ともちゃん」と呼んでいたが、当時はやすともというパッケージで覚えていたため、「最初はどっちか分からなかった」と個人の判別がつかず、どちらがともこでどちらがやすよだったか「ちょっと東京帰ったら忘れちゃうんだよね」と明かした。

そして、水曜日の夜にもかかわらず多くの人がインスタライブを見てくれていることから、草なぎによる「何曜日が好き?」トークが展開されることに。「金曜日が好き!」と宣言した草なぎは、ともこに「金曜日好きなのは昭和の人の特徴かも、花金のイメージから来てませんか?」と掘り下げられると、「そうだね、街が華やいでる雰囲気が」と納得。ともこは「土曜日の朝に番組があるので、その緊張感のせいで金曜日はあまり好きじゃないかも」と話した。やすよが「正直、曜日についてそんなに考えたことがない」と吐露すると、草なぎは「ダメだよ! 重要なことだったんだから!」と声を荒らげ、笑いを誘った。