お笑いコンビ・モグライダーの芝大輔が14日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。動画「モグライダー下積み時代の超ディープ地下芸人ライブの爆笑実態とは? 永野の激ヤバ伝説を暴露【やさぐれ酒場】」内で、ビートたけしと初めて遭遇した時のエピソードを明かした。

ビートたけし

昨年度の『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)をきっかけに注目を集めたモグライダーの二人。その結果、今ではお笑い界のレジェンドたちにも認知されていることに、芝は「不思議な気持ちになる」と語る。

しかし、まだしっかり話したことがない人もいるそうで、納言・薄幸が「たけしさんは?」と尋ねると、芝は「廊下で、ここ(横)を通って行ったってだけ」「不思議体験とはこの事」と前置きしつつ、数年前に遭遇した時のことを語り始める。

芝がたけしを目撃したのは、フジテレビの湾岸スタジオ。「スタジオの前の廊下のところで、(ごはんを)食ってて、この辺がなんか『モヤーってするな』って思ってぱっと顔上げたら、たけしさんだった」と言い、「金縛りに合うみたいな。オーラが」と、圧倒されたことを明かす。

また、その時のたけしが「なんかすごいビショビショで、すごい汗かいてて」と回顧。「息上がってる感じで、『すごい疲れてるのかな?』って」「でももう迫力がすごいから、声も出せないし、そのまま濡れたたけしさんがゆっくり通り過ぎていくのを見ただけ」と振り返る。

その後、たけしが収録していたスタジオを見ると、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)の撮影を行っていたことが判明。案内役として同番組に出演しているたけしだが、芝によると「(収録は)16本撮りぐらい」だそうで、「それの8本目終わりのたけしさんだから、ビショビショの息上がってる状態」だったと説明した。