――特番では慎吾ママや徳川慶喜などが登場しましたが、これからどんな扮装をしてみたいですか?

草なぎ:慶喜のようにそのとき演じている自分の役もいいですし、専門知識のある方が来てくれるコーナーもあるので、その方が携わっている、例えば動物などに扮装できたら楽しいなと。寅年なので虎になってみたい! 年男で虎が好きなので、今年は虎を押していこうかなと思います(笑)

香取:僕は「慎吾ママの部屋」に近藤勇として登場したいですね。1人で2人分やるので大変だと思いますけど。

稲垣:この番組が面白いのは、大人が子供たちと一緒に楽しみながら学び直せること。そういった意味では、歴史上の人物はいろいろやっていきたいですね。あと、「慎吾ママの部屋」にまだ行けてないので、僕も今まで演じたことのある人物に扮装してぜひ行きたい。楽しみにしていてください。

――掘り下げたいジャンルや、話を聞いてみたい人は?

草なぎ:心理学や脳科学も面白そうですよね。将棋のプロを呼んで、何手先まで読めるのか調べてみたいですね。「脳科学の真実」「コンピュータと戦ってみよう」みたいな。吾郎さんと慎吾ちゃんが将棋の恰好をして(笑)

香取:僕は、「老い」。いつ頃から人の体は変化していくのか。いざ年を重ねてみると、子供のうちから知っておくのはいいんじゃないかと思いました。

――将棋の格好はいかがですか?

香取:やらないです!

草なぎ:(慎吾ちゃんは)飛車で、吾郎さんは角、僕は王将で。飛車・角で助さん・格さん! 水戸黄門が慎吾ママのところに来るのもいいかもしれない。何でもできますね!

稲垣:被り物がちょっとNGなんで。

草なぎ:そんなこと言いながら、新しいコーナーでバリバリやっていましたから!

稲垣:いろいろ扮装したり、コントチックというか。

草なぎ:やるときはやる男なんでね、稲垣吾郎は!

稲垣:僕は『まんが日本の歴史』が好きで全冊持っているんですけど、歴史を振り返りたいときに読み返すと、わかりやすく入ってくる。学校で勉強したものを学び直すのも面白いのかなと。話しているだけでもどんどん出てくるので、いろんな可能性がある番組なのかなと思いますし、こういう感じでアイデアを出し合って作っていきたいです。