EXILE ATSUSHI、コムアイらが、3月28日に放送されるTBS系『アーティストリポート』(23:56~24:55)に出演する。

  • 『アーティストリポート』

この番組は「アーティスト」が本気で取り組む「社会問題」への活動をアーティスト自らが語り、これからの日本を担う若い世代に向けて発信する報道番組。若者のテレビ離れが叫ばれるなか、いま起きている社会問題やニュースをどうにかして届けられないかと、20代の報道記者が企画した。

MCはホラン千秋と高山一実。1回目の放送となる今回は、自身が本気で取り組む社会問題への活動を語る“アーティストリポーター”にEXILE ATSUSHIとコムアイを迎える。ゲストは、若者(Z世代)代表として若い世代から絶大な人気を誇る山之内すずと、TikTokフォロワー310万人以上で雑誌「Popteen」の専属メンズモデルである“Z世代のアイコン的存在”のりゅうと。今できることは何かを共に考えていく。

EXILE ATSUSHIが伝えたい問題は、未だに減らない「子育ての闇」について。2015年に法務省から委嘱された矯正支援官の仕事を通じて、刑務所や少年院を訪れるようになったATSUSHIは、どうしたら悲しい事件の芽を摘むことができるかを考えるように。その答えの1つとして、児童養護施設を支援する活動を続けている。今回番組ではその活動に密着。クリスマスイブの夜に施設をサプライズ訪問。子どもたちのためだけの特別LIVEも。なぜ施設に通い続けるのか・・・。ATSUSHIが語る子どもたちへの想いとは?

社会問題を発信したくてアーティストになったというコムアイは、「いま気候問題のことを考えている人だけじゃ足りない」と語る。地球温暖化が想像以上に深刻な状況にある中、日本で危機感を持っている人が少ないというのだ。だからこそ、たくさんの人に知ってもらいみんなで一緒にこの問題を真剣に考えたいと訴える。

EXILE ATSUSHIとコムアイの2人からのメッセージを受け取り、若者(Z世代)代表としてディスカッションした山之内は「すごく勉強になりましたし、知らなかったこともたくさんあった。私たちにしかできない発信の仕方で、できることを目一杯発信していきたいと改めて思いました」と語り、りゅうとは「僕たち若い世代こそが考えないといけないことがたくさんあった。こういう活動を今後みなさんに伝えられるように発信していきたいと思います」と感想を述べた。

自らの活動をもとに社会問題を問いかけたATSUSHIは「Z世代の若者たちと今の社会問題について一緒にトークすることができて、僕自身も新しい気づきがたくさんありました」と振り返り、コムアイは「全員が同じことについて悩んだり案を出し合ったりして気候危機について考えられたので、それだけでも問題が一歩前に進んだのではないかなと感じました」と充実感をにじませた。

■EXILE ATSUSHI

Z世代の若者たちと今の社会問題、特に子どもたちのことについて一緒にトークすることができて、僕自身も新しい気づきがたくさんありました。細かい問題はたくさんあるのですが、僕のように表に立つ仕事をしている人間が社会貢献活動をするということは決して恥ずかしいことではなくて、誰かのためになっている、胸を張るべきことであるということが少しでも伝わるといいなと思いました。

■コムアイ

気候危機について人にプレゼンする機会がなかったので、今回オファーをもらったときに、やりたいような怖いような・・・という思いで収録を迎えました。きちんと気候危機について要点を伝えることができたか不安でしたが、Z世代の皆さんとディスカッションしたときに、自分ごととして捉えて、今後どういう風に活動していったらいいのかなという目線で考えてくれたりとか、全員が同じことについて悩んだり案を出し合ったりして気候危機について考えられたので、それだけでも問題が一歩前に進んだのではないかなと感じました。

■山之内すず

すごく勉強になりましたし、知らなかったこともたくさんありました。また、知ってはいたけどちょっと考えが足りていなかったなとか、もっと深く考えたいなと思うようなことも多かったです。私はZ世代のちょうど真ん中の20歳になりましたので、私たちにしかできない発信の仕方で、できることを目一杯発信していきたいなと改めて思いました。

■りゅうと

ATSUSHIさんの言葉は自分の人生にも影響するものがあって、自分自身がやりたいことがたくさん見つかった気がします。自分から子どもたちに会いに行くATSUSHIさんの行動がすごくかっこよくて、僕も真似してやりたいなと思いました。そして、コムアイさんのスピーチを聞いて、僕たち若い世代こそが考えないといけないことがたくさんあり、拡散できる僕たちZ世代が色々な人達に繋げて伝えることが大事だなと感じました。本当にこういう活動を今後みなさんに伝えられるように発信していきたいと思います。

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