俳優の高橋文哉が、日本テレビ系ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(4月13日スタート、毎週水曜22:00~)に出演することが10日、明らかになった。

  • 高橋文哉=日本テレビ提供

深見じゅん氏原作のコミック『悪女(わる)』が原作の同ドラマ。窓際部署に配属された田中麻理鈴(今田美桜)が、正体不明でクールな峰岸雪(江口のりこ)から「あなた、出世したくない?」とかけられた言葉をきっかけに、麻理鈴の会社人生が一変。常識にとらわれず、がむしゃらに突っ走る麻理鈴は、峰岸さんという強力な先輩の助言を武器に、職場の問題を解決しながら、会社の最下層から、ステップアップを目指していく。

高梁が演じるのは、麻理鈴が務める会社で、お掃除のアルバイトとして働く山瀬修。この通称“山瀬くん”というキャラクターは、原作では人気だが、石田ひかりが主演を務めた平成版『悪女(わる)』には登場していない。

山瀬くんは、掃除のアルバイトスタッフであるにもかかわらず、名前を覚えてくれた新入社員の麻理鈴に好感を持ち、麻理鈴がピンチの時に助けてくれるようになる。社員の麻理鈴以上に会社の情報に詳しく、麻理鈴いわくく“お掃除探偵”。実は、彼には麻理鈴には言えない秘密が…。

コメントは、以下の通り。

■高橋文哉
山瀬くんは、現実主義で仕事に対して前向きな若者です。
僕の実年齢とも近いので、自分らしく働く価値観を等身大でお届けしたいです。
今回、主演の今田美桜さんはじめ、初共演の方が多くすごく楽しみです。
山瀬くんらしく、皆さんと掛け合って素直にお芝居をしたいと思います!
今田美桜さん演じる麻理鈴さんが会社に入社し、働く女性のかっこよさ、強さを感じれる爽快感がある作品になっています。僕が演じる山瀬くんは、そんな麻理鈴さんと関わって変化が生まれていきます。そんな様も楽しんで頂けたらなと思います。

■諸田景子プロデューサー
30年以上、長く愛される原作『悪女(わる)』で、「推し」を探せと言われたら必ず挙がるのが「山瀬くん」。原作では途中からの登場ですが、原作コミックス内では主人公・麻理鈴を慕い、職場での人間関係のトラブルもスマートに切り抜け、たまに会社で居眠りしたくなる麻理鈴を隠してくれたりする最高の年下くんです。そんな愛くるしいキャラは、「国民の弟」とも呼ばれる高橋さんだったら最高だなぁ!と懇願し、お会いしてみたら、「こりゃ、山瀬くんは毎週水曜の癒やしになる」と確信になりました。あぁ、むしろ麻理鈴になりたい・・・!と思ってしまうほど。
しかし、原作とは異なり、ドラマの冒頭から登場・・・と変更した分、ただの癒やしキャラでは終わらせません!ご本人の等身大のアイディアもお借りしながらZ世代とも呼ばれる、山瀬くんなりの「働くとは?」を描いていきます!ぜひ皆様の「推し」の一票を山瀬くんへお待ちしております。