映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(4月8日公開)の予告映像が1日に公開された。

  • 左から町田啓太、赤楚衛二

    左から町田啓太、赤楚衛二

同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。

予告編は「おとぎ話はいつだって魔法がとけてハッピーエンドだ。でも…」と、主人公・安達のモノローグから幕を開ける。“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達はまだ魔法使いのままで、一途な片思いを実らせ安達と恋人同士となった同期の黒沢は会社のエレベーター内で安達の手に触れ“心の声”でデートに誘うなど、本人以上にこの魔法を使いこなす。さらには、キャンプデート中に思いがけず黒沢の“心の声”を聞いてしまい少しとまどいながらも幸せそうに微笑む安達の表情や、黒沢の手料理を美味しそうに頬張る安達、安達だけに向けられる黒沢の笑顔、安達特製オムライスを食べてしまう事が勿体なくて食べられず苦悩する黒沢など、ファンからも人気の高いコミカルで胸キュン必至のシーンが多数散りばめられている。そんな幸せな日常を送る2人だったが、安達に長崎転勤の話が舞い込み、互いを想い合うがゆえにすれ違うことに。2人の未来のゆくえが気になる映像となっている。

Omoinotakeによる映画版主題歌「心音」はエモーショナルで透明感があり、純粋にお互いを想い合う安達と黒沢に優しく寄り添い、DEEP SQUADによる映画版挿入歌「Gimme Gimme」は、ピュアでポップな曲調が安達と黒沢の幸せな日々を思い起こさせる曲として予告内でも使用されている。

また、数量限定特典付きムビチケカードの発売が決定。劇場窓口特典は優しい微笑みを湛える安達と、安達に触れそうで触れないギリギリの所で手をとめる黒沢というオリジナルビジュアルを使用したクリアファイル、メイジャー通販サイト特典はポスタービジュアルのクリアファイルが、ムビチケオンラインサイト特典はポスタービジュアルを使用した壁紙となっている。

(C)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会