俳優の赤楚衛二が主演を務める、映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(2022年4月8日公開)の特報映像が28日に公開された。

  • 左から町田啓太、赤楚衛二

    左から町田啓太、赤楚衛二

同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。

特報は、赤楚衛二と町田啓太からのスペシャルメッセージからスタート。映画化を「嬉しい」と喜び、映画ではドラマのその後が描かれることについて意味深に微笑む2人の姿から、ドラマの名シーンを凝縮した映像へ続く。

童貞のまま30歳の誕生日を迎えた冴えないサラリーマンの安達。誕生日の朝、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたことが判明し、思わぬ力に困惑する中、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢に触れたとき聞こえてきたのは「めっちゃドキドキする」「安達……いい匂いする」「ごめんな、好きになって」「安達はオレにとって…特別なんだから!」という“自分への好意がダダ漏れの心の声”だった。人生で初めての自分への熱い好意に戸惑う“初々しさ全開”の安達と、クールなポーカーフェイスの裏で安達への恋心が本人にバレているとは知る由もない“恋心全開”の黒沢の2人がりが、時にコミカルに、時に切なく、心の繋がりを強くしていく。

ついにクリスマスイブにふたりの恋が成就すると、晴れて“魔法使いも卒業”したかのように思われたドラマのエンディングだったが、映画では魔法が復活。あの夜に一体何があったのか、恋の行方が気になる内容となっている。映画公開に向けて、ドラマの再放送やネット配信も決定した。

(C)豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会