関西ジャニーズJr./AmBitiousの河下楽、山本一慶、北翔海莉による音楽劇『星の王子さま』が、4月・5月に兵庫、東京、愛知で上演されることが発表された。

左から山本一慶、河下楽、北翔海莉

世界中で広く愛されているサン=テグジュペリの不朽の名作『星の王子さま』。鍵盤男子のコンサートや自作のオペラなどで活躍中の音楽家・中村匡宏氏による演出と音楽で2019年に上演された作品をブラッシュアップする。

「王子さま」役にはコンサートや大阪松竹座での公演で成長を続ける河下が決定。「飛行士」役は、舞台出演のほか、昨年は演出家としてシェイクスピア作品に挑んだ俳優・山本が務める。さらに元宝塚歌劇団星組トップスターの北翔が、美しいけれどちょっと身勝手な「薔薇」、謎の「ヘビ」、本作のメッセージが込められた重要な役どころの「キツネ」の3役を演じる。

砂漠に不時着した飛行士が、遠い小さな星から来た少年に出会う不思議なストーリーで、人間の絆や愛の意味を問う哲学的な童話として世界中の人々を魅了し続けている同作。歌と芝居、時にはダンスも織り交ぜ、生演奏で届ける。

4月28日・29日に兵庫・あましんアルカイックホール・オクト、5月5日~7日に東京・あうるすぽっと、5月13日~15日に愛知・デザインホールで上演され、チケットはS席9,500円、A席8,500円(全席指定)、一般発売は4月1日10時に開始される。

■河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr)

王子さま役を務めさせていただきます河下楽です。初主演という大役を担えることを本当に嬉しく思います。

凄く幻想的なお話なのですが、星の王子さまは様々な角度から物事を見ていて、現実にこんな子がいたらきっと面白いし会いたいなと純粋に感じました。そして今の世の中にはこんな素敵な考えを持った子が必要なんだとも思いました。

かねてから音楽劇に出演したいと思っていたので歌と踊りで表現することが大好きな僕にとって早々に機会をいただいたからには、山本一慶さん、北翔海莉さんという素晴らしい先輩方に胸をお借りして全力で表現し、最後まで責任と自覚と自信を持って星の王子さまを演じ切ります。

劇場に足を運んできてくださることを心待ちにしています。