チップとデールが主演のディズニープラス オリジナル長編映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』が、5月20日より配信されることが18日、発表された。

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』ビジュアル

1943年のスクリーンデビュー以来、世界中で愛されているディズニーのシマリスの名コンビ、チップとデール。その人気をより加速させたアニメーションシリーズ『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(1989)では、個性豊かな仲間たちと共にレスキュー隊を結成。みんなのリーダー的存在で頼れるチップと、ちょっぴりマヌケで時々チームを困らせるデールがぶつかり合いながらも絶妙なコンビネーションを発揮し、難事件に立ち向かう名コンビは世界中で大人気を博した。

あれから30年の時を経て、彼らの新たな物語を描く『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』がディズニープラスのオリジナル長編映画となって、5月20日16時よりディズニープラスで独占配信されることが決定。併せてキービジュアルと、実写×CG×2Dアニメーションという“3つの世界”が入り混じる“ハイブリッド実写CGアニメーション”の最新映像が公開された。

アニメーションシリーズをきっかけに世界中で大人気を博し、一世を風靡したチップとデール。2人は夢の生活を送っていたが、その栄光は長くは続かなかった。シリーズは突然打ち切られてしまい、その後チップは郊外で保険会社のセールスマンとして勤め、デールはCG手術を受け、懐かしのスター達が集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働きながら、かつての栄光に思いを馳せていた。輝かしい日々から30年の年月が経ったある日、かつての共演者だった仲間が謎の失踪を遂げる。その友人を救うため、別々の道を歩んでいたチップとデールは、再び“レスキュー・レンジャーズ”になることを決意する。

お馴染みのテーマソングと共に初公開された映像に描かれたのは、過去のアニメーションシリーズの世界とはかけ離れた現代のロサンゼルス。手術を受けたデールはCGアニメーション、チップは昔と変わらず2Dアニメーション、2人がいる舞台は実写の現実世界と“3つの世界”が入り混じる、全く新しい“ハイブリッド実写CGアニメーション”が誕生。さらに『インディ・ジョーンズ』のショップやアラジンの後ろ姿と思われる映像、ディズニーのお馴染みのキャラクターたちも登場!? 想像を遥かに超えた驚きの世界が広がる。社会の酸いも甘いも知ってしまったチップとデールが送る“現実味”に溢れる物語や斬新な映像体験、パンチの効いたユーモアが炸裂したシーンの数々が描かれる。

監督にはアメリカのコメディバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の監督を務めるアキヴァ・シェイファー、チップの声をジョン・ムレイニーが、デールの声をアンディ・サムバーグが演じる。さらに、アカデミー助演男優賞を受賞、本年のアカデミー賞にもノミネートされているJ・K・シモンズの参加も決定している。

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