井原鉄道は15日、ダイヤ改正を2022年3月12日に実施すると発表した。JR西日本のダイヤ改正を受け、井原線の運転ダイヤも変更して乗換え時間を確保する。日中時間帯に列車を新設する一方、夜間の一部列車が運転取りやめ・運転区間短縮となる。

  • 井原鉄道が3月12日にダイヤ改正を実施

おもな改正内容として、清音駅11時14分発・井原駅11時54分着の列車を新設し、清音駅でJR伯備線の列車(岡山駅10時40分発・清音駅11時6分着)から乗換え可能とするほか、井原駅12時15分発・清音駅12時50分着を新設し、清音駅でJR伯備線の列車(清音駅12時58分発・岡山駅13時22分着)へ乗り換えられるようにする。

夜間に運転される現行の清音駅22時22分発・井原駅22時57分着の列車は、清音駅で接続するJR伯備線の列車(現行の時刻は岡山駅21時52分発・JR清音駅22時18分着)がなくなることから廃止に。現行の神辺駅21時8分発・清音駅21時54分着の列車は運転区間を短縮し、ダイヤ改正後は神辺発早雲の里荏原行として運転する。詳細な時刻表は近日中に井原鉄道のサイトに掲載するとのこと。