フジテレビのスペシャルドラマ『木のストロー』(26日15:30~ ※関東ローカル)に、小日向文世、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の出演が決まった。
フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」の関連番組として放送されるこのドラマは、ど数多くの賞を受賞した、世界初の“木のストロー”を開発・実現するまでの実話を描いた書籍『木のストロー』(アキュラホーム 西口彩乃・著/扶桑社)が原案。
小日向が演じるのは、主人公・若木陽菜(堀田真由)と奥沢塔子(鈴木保奈美)が勤める住宅メーカー「オーセントホーム」の創業者であり社長・富永佳樹。。かんな掛けの技術を持つ職人で、塔子を昔からよく知っており、“木のストロー”の開発に強く反対する塔子の秘めた思いに寄り添う。富永の存在が塔子の背中を押し、“木のストロー”の完成を後押しすることに。
小日向は本作でかんな掛けに挑戦し、アキュラホームの宮沢俊哉社長が所作などの指導を担当。なお、宮沢社長は今作の番組連動CMに出演している。
片寄が演じるのは、陽菜のいる広報課の先輩で、塔子の部下・青山悠人。陽菜が広報への異動が決まった際に、「青山さんのいる広報に異動するなんてうらやましい!」と周囲が騒いだほど人気が高い。困っている人がいるとほっておけない性分で、塔子に反対されながら“木のストロー”の開発に取り組む陽菜を気にかけている。
片寄が堀田と共演するのは『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年1月期、日本テレビ系)以来3年ぶり2度目。鈴木とは初共演となる。
コメントは、以下の通り。
■小日向文世
――今作のテーマである『環境保全』など“サステナブル”について、日頃、意識されていることは?
「仕事の資料がたまるので、裏面をメモ用紙として使っています。元々野菜中心の食事が好みなので、継続していきたいと思っています」
――今作の役柄を演じるにあたり意識されていることは?
「社員を信頼し応援する温かい人物を意識しました。鈴木保奈美さんと24年ぶりに共演出来ること、とても楽しみに撮影に入りました。当時と印象が全く変わらず感動しました」
――視聴者の方へメッセージ
「鉋(かんな)屑(くず)を無駄にしない発想から木のストローを実現した、実在の女性社員の発想と行動力を是非ご覧ください」
■片寄涼太
――今作のテーマである『環境保全』など“サステナブル”について、日頃、意識されていることは?
「日常的に使用するものは、もし見つけられた場合、“サステナブル”なものをチョイスするように心がけています。最近だと新しく買ったシャンプーとヘアコンディショナーの容器がサステナブル素材で、そういうものを見つけて日頃使うだけでなんだかうれしい気持ちになります」
――今作の役柄を演じるにあたり意識されていることは?
「青山悠人は上司の言うことには迎合し上手く立ち回る、“よくいる”社員なのですが、主演の堀田真由さん演じる若木陽菜の登場によって、彼女のエネルギーから影響を受けて変化していくところを意識しました。そんな若木と、鈴木保奈美さん演じる奥沢常務の間に挟まれる役どころでもあるので、2人の意見のぶつかり合いを、見てくださる視聴者の方々の代表のような気持ちで見守りながら演じていた部分もありました。堀田さんとはドラマ『3年A組』以来の共演で、その頃の懐かしい話をすることができたりしてうれしかったです。鈴木さんもとても心優しく接してくださる方で、お芝居の面でもフラットにご意見を話して下さったりして、とても心地よく撮影に臨むことができました」
――視聴者の方へメッセージ
「“木のストロー”が生まれた実話の物語を通して、いまの地球環境について、SDGsについて、ひとりでも多くの方に関心を持っていただけるきっかけになればと思います。若木のいつまでも“持続可能な”爽やかエネルギーはもちろんですが、その近くで若木を見守る青山にも是非ご注目ください」
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