ロックバンド・マカロニえんぴつが7日、東京・赤坂のTBSで行われた同局の音楽特番『第63回輝く! 日本レコード大賞』(12月30日17:30~22:00)の記者会見に出席した。

  • マカロニえんぴつ

「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」を受賞したINI、TAEKO、マカロニえんぴつ、望月琉叶の4組が会見に登壇。マカロニえんぴつのボーカル・はっとりは「このような厳粛な空気の中で、ふざけたバンド名で申し訳ないです。呼ばれるたびにもうちょっとかっこいいバンド名にしておけばよかったと思うばかりです」とあいさつし、笑いを誘った。

続けて、「新人と言いつつ、インディーデビューからもう10年近くなります。なので、『お前ら新人じゃねぇだろ』って言われたりするんですが、メジャーデビューからはまだ1年というひよっこなので、今回こういった賞をいただけて背筋が伸びる思いです」と心境を述べ、「これからももっといろんな方にバンドの音楽を届けられるよう精進していきますのでよろしくお願いします」と語った。

また、新人賞受賞の知らせを聞いた瞬間を振り返り、「マネージャーがグループLINEで『やったぞ』と言ってくれたと記憶していますが、純粋にうれしかったし、いろいろと今までやってきたことが間違ってなかったんだなと報われる瞬間でもありました」としみじみ。「30日は一曲入魂、気持ちを込めてやれるように」と意気込んだ。