仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(12月17日公開)に登場する仮面ライダー1号/本郷猛役を、藤岡弘、の息子・藤岡真威人が演じることが30日、発表された。

仮面ライダー誕生の1971年、現代である2021年、そして仮面ライダー誕生から100年後の2071年という、3つの時代が戦いの舞台となる本作。時をさかのぼる事50年前の1971年、悪の秘密結社・ショッカーは、最強の改造人間を生み出すべく、スポーツ万能、頭脳明晰の青年・本郷猛を捕らえ、改造手術を行った。そうして生まれた仮面ライダー1号。この、手術当日の“もう一つ”のエピソードが、今回の劇場版で描かれる。

50年前の仮面ライダー1号/本郷猛を、実際に1971年当時、仮面ライダー1号/本郷猛を演じていた藤岡弘、の長男・藤岡真威人が、50年という時を超え継承し、満を持して演じる。到着したメイキング&インタビュー映像では、ブルー系のダブルのジャケットに白いパンツという、50年前の本郷猛の装いを彷彿とさせる衣装を身にまとい、ショッカーに立ち向かう姿が見られる。

実の父、藤岡弘、が演じてきた仮面ライダー1号/本郷猛としての出演オファーがあった際、「やらなきゃならない宿命」と感じ、直々に父からアドバイスをもらい、さらに当時の放送を見直して自分なりに研究した本郷猛/仮面ライダー1号を演じた、と語る藤岡真威人。その雄姿は撮影現場で、スタッフから思わず歓声が上がるほど。また、メイキング映像では変身シーンも一部公開。撮影現場では父から指導を受ける場面も見られ、2世代に渡る直伝の変身に期待だ。

「ビヨンド・ジェネレーションズ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映