俳優の間宮祥太朗、矢本悠馬が22日、都内で行われた「NEC 〈LAVIE〉新CM発表会」に出席。CM初共演を果たした感想を語った。

  • 間宮祥太朗と矢本悠馬

2014年にドラマ『水球ヤンキース』で共演して以来、公私ともに親交の深い親友である2人。23日より放送される新CMは、「毎日をちょっと、おもしろくしよう」をコンセプトに、LAVIEが彩る2人の日常を描き出す。

矢本は「照れ臭すぎて。役をまとってやるのはまだ大丈夫なんですけど、素に近いってなってくると仕事っぽくなくなる。矢本悠馬が矢本悠馬風をやっているって見られるのが一番嫌」と照れ笑い。間宮も照れ臭かったようで、「素っぽく、だけど芝居としてテンションを上げた。7、8年の付き合いなので、毎日キャッキャしているわけではない」と話すと、矢本は「最近は会話ないですね。お互い無言でコーヒー飲んでる。無理しなくていい、まったくストレスない関係」と説明した。

また、『水球ヤンキース』での共演を振り返り、矢本は「仲良くならないだろうなと思っていました。今、仲いいのびっくりしているくらい。東京で友達いなかったですし、初めてできた友達でもあったので」と述べ、間宮は「共演したとき、お前らどうせイケメン俳優だろうっていう尖りがあった」と矢本の当時の印象を明かした。

今年、印象に残っている仕事を聞かれると、矢本は「このCMですかね」と答え、間宮も「そうだね」と同調。矢本は「まさかこうやって2人でCMに出るなんで思っていなかったので、それだけでもびっくりしているというか感動していますし、大人になったなって思います。感慨深いですね。昔、こういうのやりたいねって言っていたと思います。それが叶っている」と述べた。

間宮も「本当にその通りですね。二十歳超えたくらいからいて、コマーシャルで、しかも仲いいという設定そのまま、この関係性ありきでキャスティングしてもらって、うれしい」としみじみ。「2人でCMに起用していただいて感慨深い。うれしい幸せな機会をいただいたなと思います」と語った。