お笑い芸人の渡辺直美が、映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2022年2月4日公開)の日本語版で声優を務めることが決定し、11月15日(日本時間11月16日)にアメリカ・ニューヨークにて行われた本作のプレミアに参加した。

渡辺直美

1984年に公開され、その年の全米年間興行収入No.1、日本でも年間配給収入No.1(1985年)に輝く歴史的大ヒットを記録した映画『ゴーストバスターズ』。公開後、No Ghostのマークは一躍有名になりグッズ化、テーマソングは連日ヒットチャートを賑わすなど、世界中で社会現象を巻き起こした。1989年には続編となる『ゴーストバスターズ2』が公開。そして、その正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が2022年2月4日公開となる。

全米公開を目前に行われたNYプレミアには、主演のマッケナ・グレイスやポール・ラッド、ジェイソン・ライトマン監督やその父でありオリジナル版の監督を務めた本作プロデューサーのアイヴァン・ライトマンのほか、元祖ゴーストバスターズのビル・マーレイやダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンら“レジェンド”たちと豪華キャスト陣が集結。さらに、渡辺直美もレッドカーペットに登場した。

リブート版『ゴーストバスターズ』(16)でも声優を務めた渡辺は、本作でもミニ・マシュマロマンやゴーストたちのラスボス役などで日本語版声優を務めることが決定。真っ白でふわふわなファーがたくさんついたスカートでマシュマロマンをイメージしたようなキュートな衣装で会場を圧倒した。

渡辺は「ありがたいことにミニ・マシュマロマン役やゴースト達のラスボス役の日本語版声優を務めており、今日はNYプレミアに参加させて頂いております。衣装はマシュマロマンのイメージで、イヤリングもマシュマロマンですがこれが大好評でいろいろなメディアの方にイヤリングばかり撮られていました。『ゴーストバスターズ』は本当にすごく大好きな作品なのですが、声の出演ということでまさかこんなグッドタイミングでNYプレミアに参加できると思わなかったのでめっちゃ嬉しいです!コスプレをしているファンの方たちの熱量がすごいですね!」と語り、2度目となる『ゴーストバスターズ』シリーズへの参加への喜びを語った。

また、NYプレミアで本作をいち早く鑑賞した感想を聞かれると、「最高!まじですごかった!全員スタンディングオベーションで、すごいですよ。映像の迫力が本当にすごいのはもちろんですがめっちゃ面白い!笑いどころが満載ですし、途中ハラハラしすぎて息ができなかったです。主人公のフィービーがまた可愛いんだよね、かっこいいし。素晴らしかったです!みんな爆笑、爆笑で、盛り上がりもすごかったし、ぜひ日本の皆さんにも見て頂きたいと思います」と大絶賛。最後に日本での公開を心待ちにするファンに向けて、「本作は前作とつながっている物語になっており、私もミニ・マシュマロマンとゴーストのラスボス役の声を演じていますので、ぜひ皆さん見に来てくださったら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。

世界中から注目が集まる本作のNYプレミアは、1作目と2作目の舞台となった『ゴーストバスターズ』シリーズゆかりの地ニューヨークにあるAMCリンカーン・スクエアにて開催。会場にはレッドカーペットが敷かれ、映画からそのまま飛び出してきたようなECTO-1が飾られるなど本作をイメージした装飾が施された。さらに、会場には世界中から集まった報道陣と、公開を心待ちにするあのつなぎのコスプレ姿のファンが集結し、本作の豪華キャスト陣が登場するたびに会場は割れんばかりの拍手で大盛り上がりとなった。