1920年代にウォルト・ディズニーによって創設されたウォルト・ディズニー・スタジオは、設立当初から多くのアニメ映画を作り出してきました。1980年代には実写映画部門も設立し、また2000年代にはピクサー・アニメーション・スタジオを子会社化するなど、アニメ・実写・CG問わず多くの名作映画を生み出しています。

今や子どもから大人にまで愛される一大ブランドとなった「ディズニー映画」。誰もが聞いたことがある名作映画も多くありますが、昔の作品などはどの作品を見たらよいか迷ってしまう人も多いかもしれません。そこで今回はマイナビニュース会員の男女506人にアンケートを実施し、おすすめのディズニー映画について聞いてみました。

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ディズニー映画のおすすめランキング

マイナビニュース会員におすすめのディズニー映画を教えてもらったところ、ランキングは以下のとおりになりました。

1位『アナと雪の女王』(2013年公開/12.5%)
2位『美女と野獣』(1991年公開/10.0%)
3位『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年公開/9.6%)
4位『トイ・ストーリー』(1995年公開/8.5%)
5位『アラジン』(1992年公開/5.9%)
6位『ファインディング・ニモ』(2003年公開/4.8%)
7位『ライオン・キング』(1994年公開/3.7%)
7位『リメンバー・ミー』(2017年公開/3.7%)
9位『ピーター・パン』(1953年公開/3.0%)
10位『くまのプーさん』(1966年公開/2.6%)
10位『白雪姫』(1937年公開/2.6%)
12位『ピノキオ』(1940年公開/2.2%)
12位『シンデレラ』(1950年公開/2.2%)
12位『モンスターズ・インク』(2001年公開/2.2%)
15位『カーズ』(2006年公開/1.8%)
16位『101匹わんちゃん』(1960年公開/1.5%)
16位『レミーのおいしいレストラン』(2007年公開/1.5%)
16位『ベイマックス』(2014年公開/1.5%)
16位『メリー・ポピンズ』(1995年公開/1.5%)
20位『ムーラン』(1998年公開/1.1%)

絶対見るべきディズニーの歴代名作映画一覧

ここからはランクインした各作品のあらすじなどを紹介していきます。

1位『アナと雪の女王』

ディズニー・アニメ初の女性監督であるジェニファー・リーによる、雪や氷をあやつる魔法の力を持った姉・エルサと妹のアナの姉妹愛を描いた2013年の長編CGアニメ。エルサ役のイディナ・メンゼルが歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~」も大ヒットとなった。

出演/クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド
監督/クリス・バック、ジェニファー・リー
公開年/2013年

・「話題作でじっくり見られる」(40歳女性/サービス/専門職関連)
・「歌も映像もとても素敵だった」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「何度見ても飽きが来ない傑作」(51歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「幻想的な世界と、音楽のミックスが素晴らしい」(52歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「物語の内容が抜群におもしろい」(55歳男性/建設・土木/販売・サービス関連)
・「吸い込まれるような感じの壮大な映画」(58歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「歌もよく、雪の演出もすばらしい」(33歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)

2位『美女と野獣』

1991年に制作され、その美しい映像と優美な音楽で人気を博した珠玉のディズニー・アニメ。魔女の呪いによって野獣の姿に変えられた王子が暮らす城に、読書と空想が好きな女性・ベルがやってくる。やがて野獣の本質に気づいたベルは野獣を愛するようになり……。第64回アカデミー賞ではアラン・メンケンの手がけた音楽が作曲賞・主題歌賞を受賞している。

出演/ペイジ・オハラ、ロビー・ベンソン、レックス・エバーハート、リチャード・ホワイト
監督/ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ
公開年/1991年

・「歌とテーマに感動する」(32歳男性/リース・レンタル/営業関連)
・「ベルと野獣のラストシーンに感動した」(23歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「愛情が伝わってくるのがよい」(47歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「映像のすばらしさや表現がよかった」(54歳男性/建設・土木/営業関連)
・「ロマンのある素敵な映画」(46歳女性/化粧品・医薬品/販売・サービス関連)

3位『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』

ディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」をゴア・バービンスキー監督が映画化した2003年の実写映画。呪いの金貨をめぐって、総督の娘エリザベスと彼女を愛する青年・ウィル、そして海賊たちが争いを繰り広げる。不死身の海賊たちが恐ろしくも楽しいアクション・アドベンチャー。

出演/ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ
監督/ゴア・バービンスキー
公開年/2003年

・「壮大で大作感があっておもしろい」(41歳男性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「海賊の姿と戦いがかっこよかった」(50歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)
・「ディズニーらしくないところがよい」(51歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「ハラハラドキドキする展開で子どもから大人まで楽しめる」(42歳男性/ホテル・その他・専業主婦等)

4位『トイ・ストーリー』

1995年にピクサーが手がけた世界初の長編フルCGアニメ。カウボーイ人形のウッディと、スペースレンジャー人形のバズ・ライトイヤーら、人間の見ていないところでおもちゃたちが繰り広げる冒険や彼らの友情を描いている。

出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、ドン・リックルズ、ジム・ヴァーニー
監督/ジョン・ラセター
公開年/1995年

・「かわいいキャラクターが魅力的」(40歳男性/総合商社/営業関連)
・「おもちゃ達が主役のストーリーがおもしろく、彼らの友情に感動した」(58歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「個性あふれるキャラクターが数多くいておもしろい」(49歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「意外に泣けるシーンが多かった」(39歳男性/その他金融/クリエイティブ関連)

5位『アラジン』

「千夜一夜物語」の中の一篇とされる「アラジンと魔法のランプ」を原案とする1992年の長編アニメ。願いを叶えてくれる魔人のジーニーが出てくる魔法のランプを手にした青年アラジン。偶然に出会ったジャスミン王女に恋をするが……。 アラン・メンケンによる主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」も大ヒットし、第65回アカデミー賞で作曲賞・主題歌賞を受賞した。

出演/スコット・ウェインガー、ロビン・ウィリアムズ、リンダ・ラーキン、ジョナサン・フリーマン
監督/ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
公開年/1992年

・「身分の違うふたりの愛の絆に感動した」(50歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「音楽と映像、キャラクターが見事に融合している」(42歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「物語がおもしろいし、歌がとても素晴らしい」(36歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)

6位『ファインディング・ニモ』

2003年にディズニーとピクサーが共同で制作したCGアニメ。主人公となるのは、オーストラリアのグレートバリアリーフで暮らしていたカクレクマノミの親子、マーリンとニモ。人間にさらわれたニモを探す父親のマーリンと、彼を助ける友だちのナンヨウハギ、ドリーの旅を描く。

出演/アルバート・ブルックス、エレン・デジェネレス、アレクサンダー・グールド、ウィレム・デフォー
監督/アンドリュー・スタントン
公開年/2003年

・「親と子どもの絆を感じるストーリーで感動した」(43歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)
・「ニモの勇気に感動した」(48歳男性/その他/その他・専業主婦等)

7位『ライオン・キング』

1994年に制作され大ヒットしたディズニー・アニメ。動物たちの王国、プライド・ランドを舞台に、ライオンの王子として生まれたシンバの成長と、王国への帰還を描く。第67回アカデミー賞ではハンス・ジマーの手がけた音楽が作曲賞を、エルトン・ジョン作曲の「愛を感じて(Can You Feel the Love Tonight)」が主題歌賞を受賞している。

出演/ジェームズ・アール・ジョーンズ、ジョナサン・テイラー・トーマス、マシュー・ブロデリック、ニケータ・カラム
監督/ロジャー・アラーズ、ロブ・ミンコフ
公開年/1994年

・「ストーリーの展開が圧倒的。何度でも見たい」(48歳男性/旅行・観光/営業関連)
・「子どもから大人への成長が見られる」(46歳男性/ホームセンター/販売・サービス関連)

7位『リメンバー・ミー』

2017年にピクサーが制作、ディズニーが配給を手がけたCGアニメ。メキシコの“死者の日”を舞台に、家族の大切さ、愛おしさを音楽たっぷりに描いている。死者たちが陽気に暮らす国に迷い込んだ少年ミゲルは、ガイコツのへクターに協力してもらいながら、もとの世界へ戻る方法を探すが……。

出演/アンソニー・ゴンサレス、ガエル・ガルシア・ベルナル、ベンジャミン・ブラット、アラナ・ユーバック
監督/リー・アンクリッチ
公開年/2017年

・「世界観が近くて、ハラハラドキドキ感がある」(61歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「死者を題材にしているが暗くならず感動できるストーリー。物語の展開もおもしろかった」(51歳男性/専門店/販売・サービス関連)

9位『ピーター・パン』

1953年に制作された、ディズニーの長編アニメ。ロンドン郊外で暮らすウェンディと2人の弟のもとに現れた、憧れのピーター・パンと妖精ティンカー・ベル。彼らに誘われて夢の島“ネバーランド”へ旅立ったウェンディたちとピーター・パンの冒険を描く。

出演/ボビー・ドリスコル、キャスリン・ビューモント、ハンス・コンリード、ポール・コリンズ
監督/ハミルトン・ラスケ、クライド・ジェロニミ、ウィルフレッド・ジャクソン
公開年/1953年

・「世界の名作であり、歴史に残る作品」(52歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)
・「懐かしい気持ちになれる」(42歳男性/建設・土木/営業関連)

10位『くまのプーさん』 }

英国の児童文学者A・A・ミルンの童話を原作とする、1966年に制作されたディズニーの短編アニメ。100エーカーの森に暮らすはちみつが大好きなくまのプーさんと、仲間たちの冒険を描く。別題は「プーさんとはちみつ」。

出演/スターリング・ホロウェイ、ブルース・ライザーマン、ジュニウス・マシューズ、ラルフ・ライト
監督/ウォルフガング・ライザーマン
公開年/1966年

・「プーさんと仲間たちがかわいくて癒やされる」(45歳男性/その他/その他・専業主婦等)

10位『白雪姫』

1937年に制作されたディズニーの長編アニメ第1作で、世界初のカラー長編アニメ映画。継母の女王から命を狙われ、森の奥深くで7人のこびとたちと暮らし始めた白雪姫の物語。老婆に扮した女王に毒リンゴを食べさせられた白雪姫は仮死状態に陥るが、そこに王子様が現れて……。

出演/アドリアナ・カセロッティ、ハリー・ストックウェル、ルシル・ラ・ヴァーン、ビリー・ギルバート
監督/デヴィッド・ハンド
公開年/1937年

・「原点にして最高傑作で何回見ても飽きない」(37歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)

12位『ピノキオ』

1940年に制作されたディズニーの長編アニメ第2作。カルロ・コロディの「ピノッキオの冒険」を原作とし、心を持った人形のピノキオの冒険を描く。ゼペットじいさんが作ったあやつり人形のピノキオは、妖精によって命を授けられるが、きつねのジョンの巧妙な誘惑にのせられてしまい……。

出演/ディック・ジョーンズ、クリフ・エドワーズ、クリスチャン・ラブ、イブリン・ベナブル
監督/ベン・シャープスティーン、ハミルトン・ラスケ
公開年/1940年

・「魅力的な映像がよい」(41歳男性/医療・福祉・介護サービス/公共サービス関連)

12位『シンデレラ』

シャルル・ペローの童話を原作とした1950年制作の長編アニメ。継母と義理の姉たちに召使いのようにこき使われていたシンデレラが、フェアリー・ゴッドマザーの魔法で王子様の舞踏会に参加するが……。ガラスの靴、プリンスチャーミングとの出会い、12時の鐘など今も女児の憧れとなっているモチーフのつまったプリンセス・ストーリー。

出演/アイリーン・ウッズ、ベルナ・フェルトン、ルイス・ヴァン・ロッテン、ウィリアム・フィップス
監督/クライド・ジェロニミ、ハミルトン・ラスケ、ウィルフレッド・ジャクソン
公開年/1950年

・「家族で楽しめる名作」(38歳男性/サービス/専門職関連)

12位『モンスターズ・インク』

ディズニーとピクサーが製作を手がけた長編CGアニメ。モンスターたちが暮らす世界を舞台に、人間の子どもの悲鳴を集める企業「モンスターズ・インク」で働く“怖がらせ屋”のサリーと相棒のマイクが、ひょんなことから人間の子ども・ブーと出会い心を通わせていく姿を描く。

出演/ビリー・クリスタル、ジョン・グッドマン、メアリー・ギブス、スティーブ・ブシェミ
監督/ピート・ドクター
公開年/2001年

・「マイクとサリーの仲睦まじい感じと、キャラクターのユニークさがとてもおもしろいし感動的」(35歳男性/農林・水産/公共サービス関連)

15位『カーズ』

クルマが人間のように生活している世界を描いた、ピクサー制作・ディズニー配給の長編CGアニメ。自己中心的な天才レーサーのライトニング・マックイーンは、レースの移動中に田舎町ラジエーター・スプリングスに迷い込む。そこには個性豊かなクルマたちがのんびりと暮らしていた……。

出演/オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、ラリー・ザ・ケーブル・ガイ
監督/ジョン・ラセター
公開年/2006年

・「キャラクターの個性が好き」(39歳男性/サービス/営業関連)

16位『101匹わんちゃん』

1960年に制作されたディズニー長編アニメ。毛皮好きのヴィラン、クルエラによって誘拐された99匹の子犬のため、ダルメシアンの夫婦が繰り広げる脱出作戦を描く。初めてトレスマシンを導入し、アニメーターの絵をセルにコピーすることによって、101匹もの犬たちを画面に登場させることが可能になった。

出演/ロッド・テイラー、ケイト・バウアー、ペン・ライト、リサ・デイビス
監督/クライド・ジェロニミ、ハミルトン・ラスケ、ウォルフガング・ライザーマン
公開年/1960年

・「とても感動した」(56歳男性/ホテル・旅館/販売・サービス関連)

16位『レミーのおいしいレストラン』

2007年にディズニー、ピクサーによって制作された長編CGアニメ。シェフを夢見るネズミのレミーと、見習いシェフのリングイニがタッグを組んで、パリ一番のシェフを目指す姿を描く、ハートウォーミング・ストーリー。

出演/パットン・オズワルト、イアン・ホルム、ルー・ロマーノ、ブライアン・デネヒー
監督/ブラッド・バード
公開年/2007年

・「シェフを帽子の中からあやつるというのが斬新」(33歳男性/官公庁/公共サービス関連)

16位『ベイマックス』

マーベル・コミックスの「BIG HERO 6」をディズニーが映画化した、2014年の長編CGアニメ映画。まるで日本のような都市・サンフランソウキョウを舞台に、不慮の事故で兄のタダシを亡くしたヒロと、タダシが開発したケアロボット・ベイマックスの交流を描く。

出演/スコット・アツィット、ライアン・ポッター、T・J・ミラー、ジェイミー・チャン
監督/ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
公開年/2014年

・「まさに感動ものの作品」(50歳男性/その他電気・電子関連/メカトロ関連技術職)

16位『メリー・ポピンズ』

1964年にディズニーが制作したファンタジックなミュージカル映画。実写とアニメを合成し、魔法を使えるナニーのメリー・ポピンズと大道芸人のバートがアニメキャラクターと共に踊るといった画期的な演出も話題となった。第37回アカデミー賞では「チム・チム・チェリー」で歌曲賞を受賞するなど、5冠を獲得している。

出演/ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク、デビッド・トムリンソン、グリニス・ジョンズ
監督/ロバート・スティーブンソン
公開年/1964年

・「メリーと子どもとの触れ合いや、家族との関係が素敵で見ていて楽しくなり心温まる」(42歳男性/コンピューター機器/メカトロ関連技術職)

20位『ムーラン』

1998年に制作された、古代中国を舞台とするディズニーの長編アニメ。中国の伝説「花木蘭」をもとに、年老いた父の代わりに、髪を切り男性に扮して北方騎馬民族・フン族との戦いに出向くムーランの戦いを描く。

出演/ミンナ・ウェン、ミゲル・ファーラー、エディ・マーフィ、B・D・ウォン
監督/トニー・バンクロフト、バリー・クック
公開年/1998年

・「勇気と希望を与えてくれる」(53歳女性/専門店/販売・サービス関連)

子どもに見せたいディズニー映画一覧

ディズニー映画と言えば、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』などに代表されるように、子どもが見やすいアニメ映画が豊富にあります。

そこで、小さい子どもたちの心の発育につながりそうな良質なディズニーのアニメ映画を下記にまとめました。

  • 『アナと雪の女王』(2013年)
  • 『アナと雪の女王2』(2019年)
  • 『トイ・ストーリー』(1995年)
  • 『トイ・ストーリー2』(1999年)
  • 『トイ・ストーリー3』(2010年)
  • 『トイ・ストーリー4』(2019年)
  • 『ファインディング・ニモ』(2003年)
  • 『ファインディング・ドリー』(2016年)
  • 『アラジン』(1992年)
  • 『ライオン・キング』(1994年)
  • 『くまのプーさん』(1966年)
  • 『モンスターズ・インク』(2001年)
  • 『カーズ』(2006年)
  • 『ベイマックス』(2014年)
  • 『美女と野獣』(2017年)

大人も楽しめるディズニーの実写映画まとめ

「子ども向けの映画が多い」というイメージを抱かれがちなディズニー映画ですが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのように実写映画の名作も少なくありません。最新のアニメーションでつくられた映画は老若男女問わずに楽しめるでしょうが、「実写映画の方が作品の世界観に浸りやすい」という大人の方もいるはずです。

そこで大人も楽しみやすい主要なディズニーの実写映画を下記にまとめました。

  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003年)
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006年)
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007年)
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011年)
  • 『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』(2017年)
  • 『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)
  • 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016年)
  • 『シンデレラ』(2015年)
  • 『ジャングル・ブック』(2016年)
  • 『美女と野獣』(2017年)
  • 『アラジン』(2019年)
  • 『ムーラン』(2020年)
  • 『マレフィセント』(2014年)
  • 『マレフィセント2』(2019年)
  • 『クルエラ』(2021年)

一番人気の作品は「アナ雪」! ディズニーのおすすめ映画ランキングを紹介しました

マイナビニュース会員におすすめのディズニー映画をたずねたところ、1位に輝いたのは『アナと雪の女王』(12.5%)でした。続いて、2.5ポイント差の2位は『美女と野獣』(10.0%)、3位は『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(9.6%)、4位は『トイ・ストーリー』(8.5%)、5位は『アラジン』(5.9%)がランクインしています。

1位の『アナと雪の女王』は、ピクサー作品を除くディズニーアニメとして初となる、第86回アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した作品。興行収入も歴代の記録を塗り替える大ヒットを記録し、人気を集めました。

2位となった1991年のアニメ版『美女と野獣』は、呪いによって野獣に変えられた王子と、ベルの愛の行方を描いた作品。第64回アカデミー賞で、アニメ映画としては初となる作品賞にノミネートされ、主題歌賞と作曲賞を受賞しています。

3位には『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』がランクイン。ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をベースにした実写映画で、海賊の冒険が描かれています。

4位の『トイ・ストーリー』は、おもちゃたちの大冒険を描いた世界初のフルCGアニメ作品。おもちゃたちの友情の絆に感動したという声が多く上がりました。

5位には1992年のアニメ版『アラジン』がランクインしています。「千夜一夜物語」の中の「アラジンの魔法のランプ」を原作にした、身分の違う男女の愛を描いた作品です。主題歌「ホール・ニュー・ワールド」のメロディにのせて、空高く飛ぶ“空飛ぶ絨毯”の姿は多くの観客を魅了しました。

6位以下の作品も、「ディズニーといえばこの作品!」というような名作が名を連ねています。初めての長編カラーアニメ映画、初めてのトレスマシン導入、初めてのフルCG長編アニメなど、アニメ映画の歴史はディズニー(ピクサー)が切り開いてきたといっても過言ではありません。

「ディズニープラス」などのVODサービスによって気軽に過去の名作が楽しめるようになった今だからこそ、過去の名作などをまとめて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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調査時期: 2021年9月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計506人(男性: 378人、女性: 128人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート