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藤牧京介:僕は、歌が武器だと思っています。一緒にいるメンバーは自分にない歌声や歌唱力を持っていたりするので、自分が持っていない技術は盗めたらいいなと。歌もダンスもレベルアップしたいです。いずれはラップにもチャレンジし、全部できるオールラウンダーになりたいです。

松田:僕はグループの最年少なのですが、最年少は重要なポジションだと思っていて、「この子がグループの最年少なんだな」とファンに覚えられることが多いと思っています。最年少が全然踊れなくて歌えなかったら、気になるきっかけが減ってしまうかもしれないので、気を引き締めてこれからも成長していきたいです。逆を言えば、レベルアップしてお兄さんたちを超えていけるようになったらINIの魅力の幅も広がっていく思います。そのために練習をもっと頑張ります。

許豊凡:歌の実力がまだまだですが、僕の歌がいいスパイスになればいいなと思っています。もう一つは、グローバル要素の面でグループを引っ張っていければ。僕はいろんな国で生活したことがあるので、いろんな人・文化に触れてきました。僕がいることで、グループの多様性の幅が広がっていけばいいなと思います。

佐野雄大:歌もダンスもまだまだですが、メンバーたちと切磋琢磨することで僕が成長することは、チームの成長に直結すると信じています。ゆくゆくは番組出演したとき、人の目を引くくらいうまくなれば「このグループ面白いな」と思ってもらえる大きな存在になるのでは。そういう役割を担いたいです。

後藤:僕はダンスに自信があります。でも、木村・西・タジ(田島)の3人には……。

西:急に呼び捨て(笑)。この3人呼ぶとき、いっつも急に呼び捨てになるよね。ビクッとしちゃう(笑)

後藤:木村・西・タジの3人は(笑)、3人の魅せ方があり、三者三様のカッコよさがあると思っていて。僕は木村・西・タジにはない、できない魅せ方ができれば、個人としても、INIとしても武器になると思っています。

田島:昨日練習したんですけど、威尊、めっちゃうまくなってたよ。

後藤:ほんま~?

一同:ハハハ!

後藤:ダンスの振り付けとかよりも、踊っていないときのほうが(魅せ方などの差が)出るなと思っています。そういうところ3人にはまだ敵わない。もっと研究していきたいです。

池崎(崎はたつさき)理人:僕はグループ内のガチラッパーです。

一同:ガチ・ラッパー(笑)

池崎:ガチラッパーです(笑)。グループとしてどんどん曲を出して活躍していくことも大切ですし、ラップするならHIP HOPシーンに貢献したいです。「MC理人は、あいつはリアルだな」「あいつガチや」と言われるのが目標で、今はまだまだです。いずれは作曲とか打ち込んだりできるようになりたいです。ラッパーとしてカッコいい人間になりたいです。

――リーダーの木村さんにうかがいます。グループの今後の目標を教えてください。

木村:僕たちはまだデビュー前で、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を見てくださった方々は僕たちのことを知ってくださっている。デビューしてからは、いろんな方々に知っていただく機会が増えると思います。もっともっと大きくなりたいというのは野望です。グローバルに活躍する、ということを目標に掲げていますが、語学の面ではフェンファンに頼りっきり。徐々にそういう面でも勉強を重ねて目標実現に向けてコツコツ頑張りたいです。あとは……何年経ってもずっと仲良しでいたいという野望があります(笑)。

――リーダー個人の妄想でもかまいませんが、どこでパフォーマンスしたいとか、どこの国に行きたいとかありますか?

木村:コロナ禍が落ち着いたら、という前提にはなりますが、僕はドームツアーがしたいです。でっかいところで、すごい演出で。演出にこだわってライブしたいです。