サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の激闘を勝ち抜いた11人で構成されるグローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が、11月3日にシングル「A」でデビューした。このたび11人にインタビューし、それぞれの役割やグループの野望など話を聞いた。

  • INI(前列左から西洸人、高塚大夢、木村柾哉、藤牧京介、松田迅、後列左から池崎理人、後藤威尊、許豊凡、尾崎匠海、佐野雄大、田島将吾)

――デビューおめでとうございます。デビューが決まった心境を教えてください。

松田迅:(オーディションで)僕は初回47位で、一度もデビュー圏内に入ったことがありませんでした。ファイナルのときも「デビューできなかったらどうしよう」と考えてしまって緊張で眠れませんでしたが、応援してくれているファンの方々がいたので頑張れました。その人たちがいたから輝けたのかなと思います。デビューメンバーの7位として呼ばれて、心の底からの喜びを感じることができてめちゃくちゃうれしかったです。ずっとずっと追いかけてきたものがつかめ、その達成感は言葉に表せないくらいです。

後藤威尊:僕は11位という順位でした。番組上、11位は一番最後に発表されるので、11位が発表されるとき自分より(前回の)順位高い人が4人もいて。待っているときは「無理や」と正直自信が全然なかったです。名前が呼ばれたとき、驚きとともに「なんで自分なんやろ?」という感情もありましたが、今は切り替えて、ファンの皆様にたくさん応援していただいたからこそここにいられるんだと思って、感謝の気持ちでいっぱいです。前を向いて頑張っていきたいです。

――デビューにあたって、一人一人の意気込みやグループ内での立ち位置を教えてください。

田島将吾:僕は、いいポジショニングでリーダーの木村柾哉くんを支えていきたいです。その「いいポジショニング」を模索中です(笑)。パフォーマーとしてはラップもダンスもより成長していきたいですし、それがチームの向上にもつながると思っています。

尾崎匠海:自分がINIにいる意味を考えたとき「何で貢献できるか?」と悩んでいる最中です。僕は強みである歌を生かしきれていない。もどかしい部分もあるけど、今後はそこを伸ばしながら貢献したいです。

高塚大夢(高ははしごだか):僕の一番の武器は歌。歌でINIを引っ張っていきたいです。今後、注目を浴びるようなパートをやってみたい気持ちがあります。他には、メンバー間で話し合いになったとき、メンバーが気づけていないことを一言提案できる存在になりたいです。

西洸人:僕はずっとダンス、ダンス……だったのでダンスで貢献したいというのは大前提であります。それ以上に、メンバーみんなが個性を出せるようなグループにしたいです。僕が一番年上なので、そういう使命感があります。個性が光るINIになる。そういう雰囲気作りがしたいです。簡単に言ったらムードメーカーということですかね。みんなが素で意見を出し合えるグループにする担当です(笑)

木村柾哉:僕はリーダーのポジションが大前提で……僕、ゴミ見つけるのがうまいんですかね? スタジオとか来ると、ポロッと落ちてるゴミをすぐ見つけてしまうんですよ。特技ですね。それでメンバーにも「落ちてるよ~」「捨ててね~」とかよく言う。掃除で貢献したいです(笑)

西:真面目に語ってた俺、めちゃくちゃ恥ずかしいじゃん(笑)