ROLAND

「金曜ロードショー」では、“必ず泣ける”として高い評価を得ている、京都アニメーション制作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』TVシリーズを、石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」として10月29日に放送。

翌週11月5日には、劇場公開された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝-永遠と自動手記人形―』が本編ノーカットで地上波初放送となる。

そこで今回は、ホストで実業家のROLANDから寄せられたコメントを紹介しよう。

◎ROLANDのコメント
最初は足立梨花さんの紹介で見たのですが、人の温かみや、不便であるからこそより伝わる”想い”などを非常に美しく描写している作品です。AIが普及し日に日に機械的になっていく現代社会に一石を投じる作品だと思います。
主人公のヴァイオレットの、全ての人に対しフラットに誠実に向き合う姿勢が、往々にして不誠実さが飛び交う水商売という世界にいた自分としては、非常に魅力的に映りました。
特に心にグっときたセリフは「届かなくていい手紙なんてない」。
一通の手紙の重要性をこの一言で簡潔に、かつ完璧に表現していると感じました。
今回、多くの方にこの作品に触れてもらえればと思います。特に、重要ではないLINEのラリーに1日の大半を費やしてしまっていると感じている、少し人生について空虚感を覚えている人に是非観て頂きたいです。

金曜ロードショーでは、2021年10月29日(金)に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』金曜ロードショー特別編集版、11月5日(金)に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形―』を放送予定。

(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会