お笑い芸人・くまだまさしが23日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演。動画「くまだまさしと『プリティ・ウーマン』のはずが……コロナうつを衝撃告白!!」内で、コロナうつになっていたことを明かした。

くまだまさし

チャンネルではこの日、くまだまさしが偏愛する映画『プリティ・ウーマン』に関するトークを実施。くまだと言えば先日、27年にわたって同作を観続けていることを映画サイトのインタビューで話し、大きな話題となった。話をするなかで、くまだが一番最近『プリティ・ウーマン』を観たのが1年6カ月前だと判明。「自分でもあれ? おかしいなって思ったんですけど、コロナ禍になってから1回も観なくなってしまったんですよ」と述べたのち、「僕の生活のすべてがコロナ禍で変わった」と続けることに。

すると、千原ジュニアが「カメラの前で喋っていい話かわからんけど、くまだ先生がちょっと心的に病んではるんちゃうか」という噂があったことを告白。これに対し、くまだは「僕はコロナうつと診断されました」と認める。その理由は仕事の激減。舞台出演や地方営業の多いくまだにとって、このご時世は大きな向かい風になったようで、コロナ前には平均200万円あった月収が4万円になったそう。「これはマズい……どうしよう不安だ……っていうのがぐーっときて、コロナうつになってしまったのかもしれない」と振り返る。

ジュニアが症状について尋ねると、くまだは「まず僕がびっくりしたのが、今この位置から先生(ジュニア)のその位置まで、歩くのに1分です」と、ゆっくりでしか歩けなくなったと明かす。その他にもヒステリー球(器質的障害がないにも関わらず、喉の奥に何かが当たっているような感覚があること)や、むずむず脚症候群、食欲減退(体重は12キロ減)などの症状も出たと言い、「なんだこの病気はって思うくらいツラかった」「こんなにスゴいのか」などと語った。なお、今も「睡眠薬はまだ飲んでます。毎日飲んでます」とのことで、医師からは「コロナが収まったら治るから」と言われていると話していた。