ヒューマンドラマ洋画のおすすめ作品をランキング形式で紹介します。 どんな時代でも強く美しく、立派に生きようとする人の生きざまは美しく感動するもの。そんな姿を映したヒューマンドラマ映画を鑑賞したとき、思わず「人生」について振り返ってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回はマイナビニュース会員の男女509人にアンケートを実施。心に残ったおすすめのヒューマンドラマ系洋画について聞いてみました。

  • 感動するヒューマンドラマ洋画のおすすめランキング

    感動するヒューマンドラマ映画を紹介

ヒューマンドラマ洋画のおすすめランキング

マイナビニュース会員におすすめしたくなるようなヒューマンドラマ映画についてアンケートを実施したところ、以下のようなランキングとなりました。

1位『タイタニック』(1997年公開/19.5%)
2位『レオン』(1995年公開/8.2%)
3位『ショーシャンクの空に』(1995年公開/7.5%)
3位『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年公開/7.5%)
5位『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年公開/6.7%)
6位『シンドラーのリスト』(1994年公開/5.2%)
7位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1995年公開/4.5%)
7位『ハドソン川の奇跡』(2016年公開/4.5%)
9位『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年公開/4.1%)
10位『レ・ミゼラブル』(2012年公開/3.7%)
11位『プラダを着た悪魔』(2006年公開/3.0%)
11位『ライフ・イズ・ビューティフル』(1999年公開/3.0%)
13位『インターステラー』(2014年公開/2.2%)
14位『英国王のスピーチ』(2010年公開/1.9%)
15位『はじまりのうた』(2015年公開/1.5%)
15位『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998年公開/1.5%)
15位『僕のワンダフル・ライフ』(2017年公開/1.5%)
15位『きみに読む物語』(2005年公開/1.5%)
19位『最強のふたり』(2012年公開/1.1%)
19位『グリーン・ブック』(2018年公開/1.1%)

感動必至のヒューマンドラマ洋画の名作一覧

ここからはランキング入りした作品のあらすじやキャストを紹介します。

『タイタニック』

20世紀最大の海難事故となっているタイタニック号の悲劇を、2億ドルという巨額の製作費で描いたスペクタクル・ロマンス。

出演/レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、キャシー・ベイツ
監督/ジェームズ・キャメロン
公開年/1997年

・「今まで視聴したなかで最高だと思うから」(57歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「定番ではあるけれども、涙なしでは見ていられない恋愛ドラマだから」(50歳女性/教育/事務・企画・経営関連)
・「沈みゆく豪華客船の中で繰り広げられる身分違いの恋の描き方が素晴らしい」(72歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「CG全盛になった今観ても、迫力がすごい」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「極限の精神状態における人間性がリアルに表現された作品です」(53歳男性/不動産/専門職関連)
・「恋人を思う強い気持ちに感動した」(57歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「愛を考えさせられる」(49歳男性/公益・特殊・独立行政法人/公共サービス関連)

『レオン』

家族を殺されて復讐を誓う少女と、その隣人の殺し屋との心の交流を描いたヒューマンドラマの傑作。

出演/ジャン・レノ、ゲイリー・オールドマン、ナタリー・ポートマン、ダニー・アイエロ
監督/リュック・ベッソン
公開年/1995年

・「最後まで目が離せない展開で名作です。何度でも観たくなる作品です」(51歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「ジャン・レノの演技もいいが、ナタリー・ポートマンの大人びた演技が素晴らしい。アクションとしても充分楽しめる作品」(58歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「バイオレンス調の映画ですが、人間臭さが驚くほどリアルで切ない描写が素晴らしいと思いました」(53歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「人としての生き方を考えた」(85歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「切ない内容とアクションが見ものです」(51歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「映像とストーリー共に素晴らしいと思う」(54歳男性/フードビジネス(洋食)/事務・企画・経営関連)

『ショーシャンクの空に』

無実の罪で投獄された男と長年収監されている囚人との間に芽生えた友情が織りなす人間ドラマが見どころの一本。

出演/ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン、ウィリアム・サドラー
監督/フランク・ダラボン
公開年/1995年公開

・「とても印象に残る名作! エンディングは涙なしでは観られません!」(47歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「希望を持つことで道が開けることがわかる」(42歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「希望と夢を与えてくれる。『努力は報われることもある』『簡単にあきらめてはいけない』と教えてくれる」(45歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「観終わった後、とても満たされた不思議な気持ちになる」(59歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「とにかく泣ける。若い人に見てほしい」(50歳女性/専門商社/事務・企画・経営関)

『サウンド・オブ・ミュージック』

数々の名曲と家族の絆に感動するミュージカル映画の原点にして頂点とも呼べる作品。

出演/ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、エリノア・パーカー、リチャード・ヘイドン
監督/ロバート・ワイズ
公開年/1965年

・「有名なドレミの歌にのって、きれいな自然の中でのびのびと暮らす様子が良かった」(63歳男性/インターネット関連/IT関連技術職)
・「ジュリー・アンドリュースの演技が素晴らしかった。また、子役の演技も可愛かった」(73歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「音楽、風景が素晴らしい」(68歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「家族全員で楽しめる」(82歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「ミュージカルと言えばこれだと思うから」(32歳男性/建設・土木/事務・企画・経営関連)

『ボヘミアン・ラプソディ』

世界的ミュージシャン「クイーン」のフレディ・マーキュリーの半生を数々のヒットナンバーとともに描く。

出演/ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ
監督/ブライアン・シンガー
公開年/2018年

・「一見大成功を収めたように見える人の裏にある挫折や苦悩を描いていて、共感できる」(52歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「心の揺れ動きや葛藤が赤裸々に表現されていて見ごたえがあった」(50歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「フレディ・マーキュリーという1人の人間の人生を見事に表現した傑作」(37歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「配役もすごく良かったし、少し鳥肌が立つ感覚もあった」(48歳女性/その他/その他・専業主婦等)

『シンドラーのリスト』

第二次世界大戦で起きた史上最悪のユダヤ人大虐殺「ホロコースト」の裏で、彼らを助けようと活動したシンドラーの実話を映像化。

出演/リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドール
監督/スティーブン・スピルバーグ
公開年/1994年

・「実話であり、戦争の無意味さと人間の尊厳とは何かを知るには良い映画だと思う」(59歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「歴史、時代など見ごたえがある」(74歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「現実の歴史の重さを感じた」(64歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「真実を映像で表現している」(65歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)

『フォレスト・ガンプ/一期一会』

ひたむきな優しさがいかに大切かわかるトム・ハンクス主演のヒューマンドラマ。

出演/トム・ハンクス、サリー・フィールド、ロビン・ライト、ゲイリー・シニーズ
監督/ロバート・ゼメキス
公開年/1995年

・「素直に思いやりを持って生きることの大切さを学びました」(39歳男性/放送・新聞/営業関連)
・「若い人にも見てほしい作品」(45歳男性/設計/メカトロ関連技術職)
・「トム・ハンクスの演技が素晴らしい」(48歳男性/旅行・観光/営業関連)
・「ストーリーが素晴らしく、アメリカの歴史の勉強にもなる。音楽もよいので、サントラもおすすめしたい」(45歳男性/その他/その他・専業主婦等)

『ハドソン川の奇跡』

2009年に実際に起こった「USエアウェイズ1549便不時着水事故」に焦点を当て、「プロとは何か、仕事とは何か」を考えさせられる実話ベースの作品。

出演/トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー、クリス・バウアー
監督/クリント・イーストウッド
公開年/2016年

・「ハラハラドキドキする場面あり感動する場面ありで、大変面白い内容です」(60歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/営業関連)
・「忠実に表現されていたから」(32歳男性/リース・レンタル/営業関連)
・「未曽有の飛行機事故で機長の判断と、不時着した川での救助活動が素晴らしい」(73歳男性/その他/その他・専業主婦等)

『ニュー・シネマ・パラダイス』

年老いた映写技師と映画好きな少年との心温まる交流を、シチリアの小さな村を舞台に描く、映画愛にあふれた名作。

出演/フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、アントネラ・アッティーリ、エンツォ・カナヴァレ
監督/ジュゼッペ・トルナトーレ
公開年/1989年

・「初めて見た時は、感動して1人で拍手をしてしまった」(59歳男性/ガラス・化学・石油/営業関連)
・「老人と子どもの心の触れ合いが良かった」(61歳男性/不動産/専門職関連)
・「人生で初めて映画館で泣いた作品です。最後の最後に感動が一気に押し寄せてきます」(52歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)

『レ・ミゼラブル』

激しい時代の流れの中で生きる人々の強さを実感できる感動のミュージカル。

出演/ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド
監督/トム・フーパー
公開年/2012年

・「歴史的背景の描きかたとメッセージ性の強さがとてもいい」(36歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「人生の指針になると感じる」(64歳女性/その他/その他・専業主婦等)

『プラダを着た悪魔』

世界のファッション業界を牛耳るカリスマ女性編集の下で働く新人アシスタントの奮闘を描く。働くうえで何を大切にするべきかということに気付ける成長物語。

出演/アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ
監督/デビッド・フランケル
公開年/2006年

・「衝撃的な印象を受けました!」(49歳男性/鉱業・金属製品・鉄鋼/技能工・運輸・設備関連)
・「面白いし、映像がきれい」(55歳女性/その他/その他・専業主婦等)

『ライフ・イズ・ビューティフル』

第二次世界大戦を舞台にした、家族の深い愛と絆が感じられるヒューマンドラマ。

出演/ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニ、ジュスティーノ・デュラーノ
監督/ロベルト・ベニーニ
公開年/1999年

・「子どもを持つ親にぜひ見てもらいたい」(46歳男性/流通・チェーンストア/営業関連)
・「素晴らしい映画です。涙が止まらない」(52歳男性/設計/営業関連)

『インターステラー』

人類を救うために宇宙に旅立つ男とその家族を描くSF作品。

出演/マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン
監督/クリストファー・ノーラン
公開年/2014年

・「相対性理論がかなりわかりやすい形で表現されている」(45歳男性/証券・投資銀行/専門職関連)

『英国王のスピーチ』

吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世と、その治療にあたった言語療法士ライオネル・ローグの友情が史実を基に描かれている。ジョージ6世が国民の胸を打つ名演説をこなすまでの努力と葛藤を描いたヒューマンドラマ。

出演/コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーター、ガイ・ピアース
監督/トム・フーパー
公開年/2010年

・「感動的な場面が多く、すごい映画だと思った。ハンデはハンデではないと強く感じた」(61歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

『はじまりのうた』

落ち目の音楽プロデューサーと、恋人に裏切られたシンガーソングライターがタッグを組み、大きな奇跡を起こすまでをつづった希望あふれるロマンス作品。

出演/キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、ヘイリー・スタインフェルド、アダム・レビーン
監督/ジョン・カーニー
公開年/2015年

・「コロナ禍で何をするにも制限されているこの世の中で、希望を持てる作品」(29歳女性/専門店(食品関連)/販売・サービス関連)

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

トラウマに苦しむ青年と失意の底にいる心理学者の交流を描くヒューマンドラマ。

出演/ベン・アフレック、ミニー・ドライバー、コール・ハウザー、マット・デイモン
監督/ガス・バン・サント
公開年/1998年

・「若者の感情の動きをよく表現していた」(52歳男性/銀行/営業関連)

『僕のワンダフル・ライフ』

大好きな少年に会うために何度も生まれ変わった犬の物語。

出演/デニス・クエイド、ペギー・リプトン、ブライス・ガイザー、K・J・アパ
監督/ラッセ・ハルストレム
公開年/2017年

・「犬目線で話が進んで面白い」(44歳男性/食品/事務・企画・経営関連)

『きみに読む物語』

生涯をかけて1人の女性を愛した男性の生きざまを過去と現代の2つの軸から描く。切ないロマンスの最後に思わず涙してしまう感動作。

出演/ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジェームズ・ガーナー、ジーナ・ローランズ
監督/ニック・カサベテス
公開年/2005年

・「人生を見つめ直すきっかけとなり得る作品だと思う」(41歳男性/通信関連/営業関連)

『最強のふたり』

相手を気遣い、理解しあうことの大切さを実感できる実話ベースの作品。

出演/フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、オドレイ・フルーロ、アンヌ・ル・ニ
監督/エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
公開年/2012年

・「2人の友情にすごく感動した」(51歳男性/その他/その他・専業主婦等)

『グリーン・ブック』

黒人ジャズピアニストと彼の運転手となったイタリア系白人との友情を描く実話。

出演/ビゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ、ディミテル・D・マリノフ
監督/ピーター・ファレリー
公開年/2018年

・「性格も身分も違う2人の友情に感動したから」(43歳女性/その他/その他・専業主婦等)

ヒューマンドラマ洋画のおすすめ【年代別】

映画やドラマは時代を映す鏡であるため、同じジャンルの作品でも時代ごとに取り扱うテーマやその切り口が異なってきます。お気に入りのジャンルがある人は、年代ごとに作品をじっくりと鑑賞してそのテイストや切り口の変遷を感じることをおすすめします。

以下に上記ランクイン作品を中心に、ヒューマンドラマ洋画の名作を10年ごとにまとめてみましたので参考にしてみてください。

1980年代のヒューマンドラマ洋画の名作

  • 『ニュー・シネマ・パラダイス』
  • 『パリ、テキサス』
  • 『いまを生きる』
  • 『レインマン』

1990年代のヒューマンドラマ洋画の名作

  • 『タイタニック』
  • 『レオン』
  • 『ショーシャンクの空に』
  • 『シンドラーのリスト』
  • 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
  • 『ライフ・イズ・ビューティフル』
  • 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
  • 『遠い空の向こうに』
  • 『天使にラブ・ソングを…』
  • 『ギルバート・グレイプ』

2000年代のヒューマンドラマ洋画の名作

  • 『プラダを着た悪魔』
  • 『きみに読む物語』
  • 『しあわせの隠れ場所』
  • 『善き人のためのソナタ』
  • 『天使のくれた時間』
  • 『リトル・ミス・サンシャイン』
  • 『スラムドッグミリオネア』
  • 『I am Sam アイ・アム・サム』

2010年代のヒューマンドラマ洋画の名作

  • 『ボヘミアン・ラプソディ』
  • 『ハドソン川の奇跡』
  • 『レ・ミゼラブル』
  • 『インターステラー』
  • 『英国王のスピーチ』
  • 『はじまりのうた』
  • 『僕のワンダフル・ライフ』
  • 『最強のふたり』
  • 『グリーン・ブック』
  • 『マイ・インターン』
  • 『ワンダー 君は太陽』

ヒューマンドラマ系映画とは

ヒューマンドラマ(系)映画とは、登場人物の生き方や人間関係を題材に描いたジャンルの総称です。作品を見ることによって登場人物の生き方への共感や、家族や友達などの大切な存在への気付きが得られます。テーマが身近であるだけに見ている側が感情移入しやすいという特徴があります。一般的にヒューマンドラマ系作品に感動作が多いのは、こういった作品の特徴も関係しているのかもしれません。

おすすめしたヒューマンドラマ系洋画に関するアンケート

Q.あなたが視聴して他の人におすすめしたいと思ったヒューマンドラマ映画はありますか?

『はい』(55.6%)
『いいえ』(44.4%)

調査の結果、マイナビニュース会員の中で他人におすすめしたくなるようなヒューマンドラマ映画を観た経験がある人は半数以上にのぼることがわかりました。本記事のランキングはこの人たちの回答をもとに作成しています。

思わず泣けてしまうヒューマンドラマ洋画の傑作を紹介しました

マイナビニュース会員におすすめのヒューマンドラマを聞いたところ、1位に輝いたのは、『タイタニック』(19.5%)でした。2位である『レオン』(8.2%)とは11.3ポイントもの差がひらいています。次いで同率3位に入ったのが、『ショーシャンクの空に』(7.5%)と『サウンド・オブ・ミュージック』(7.5%)、そして5位には、『ボヘミアン・ラプソディ』(6.7%)といったラインナップでした。

1位の『タイタニック』は、身分違いの恋模様を壮大なスケールで描き人気を博したロマンス作品です。当時のアカデミー賞では14部門にノミネートされ、全世界での累計興行収入20億ドル以上を記録しました。2017年には20周年を記念して再公演され、半永久的な保存を推奨されるアメリカ国立フィルム登録簿に保存されました。今見ても迫力を失わないタイタニック号の沈没シーンや切ない恋愛ドラマに、人を愛することへの素晴らしさを実感できます。

2位である『レオン』はアクションシーンもさることながら、少女と殺し屋の交流が見どころのヒューマンドラマ作品です。今でも根強い人気を誇る同作品は、監督であるリュック・ベッソンの代表作のひとつでもあります。この作品のヒットにより、ジャン・レノとナタリー・ポートマンは一躍名を馳せることとなりました。

同率3位である『ショーシャンクの空に』では、どんなひどい状況にあっても絶対にあきらめずに頑張る主人公の姿に人気が集まりました。最後のシーンが心に残る感動的なヒューマンドラマです。同じく3位の『サウンド・オブ・ミュージック』は、数々の名曲が登場するミュージカル作品。戦争という過酷な状況を背景に、家族の大切さを感じさせ今も人気を集めています。

5位である『ボヘミアン・ラプソディ』は、世界的な人気を誇るバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。これまであまり知られていなかったフレディの半生に焦点が当てられたこの作品は、迫力あるクイーンの名曲も一緒に楽しめると日本で大ヒットしました。

6位以下にも、ヒューマンドラマ映画の秀作が名を連ねています。ヒューマンドラマ映画が観たいと思ったら、参考にしてみてはいかがでしょうか?

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビに還元されることがあります

調査時期:2021年8月21日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計509人(男性372人、女性137人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート