クラスター、ソーシャルディスタンス、ロックダウン、3密、おうち時間、まん防…、そして「コロナ禍」。新型コロナウイルス感染症拡大によって、さまざまなワードが登場しました。みなさんは、初めから「コロナ禍」を「コロナか」と正しく読めましたか?

ぺぷりさん(@pepuritan)の娘さんは、こんな風に読み間違えていたそうです。

確かに、ぱっと見「鍋」に見えますよね。コロナが流行し始めた頃、「コロナ鍋? 」と一瞬でも思った方は意外と多いのではないでしょうか。

この投稿を見た人からは、「可愛すぎます」「エライ! そこに気が付くなんて! 」「確かに間違えやすいけど娘さんが言ってるとかわいく思えちゃいます」「ちょー笑ったし凄いわかります! 」といったコメントとともに、「まって、私もおなじように読んでた」と共感の声も続々と寄せられていました。

「同じくコロナ鍋って読んでました」
「分かります! 私も初めて見たときはウズ? って思いました」
「私も最初漢字読めずコロナ...ヒ(?)って読んでました」
「ずっとコロナ間て書いてました 恥ずかしい」
「私もコロナ禍をコロナウズってよんでたし、ニュースでコロナカって言ってるの聞いては『コロナ下』だと頭で変換してました…」

みなさんからのカミングアウト、「鍋」以外にもいろんな勘違いがあって、どれも面白いですね。

さて、正しくは「コロナ禍(か)」だと知った娘さんの反応はどうだったのでしょうか? 投稿者のぺぷりさんにインタビューしてみました。

投稿者さんに聞いてみた

―― 娘さんは「コロナ鍋」をどういうものだと想像していたのですか?

ぺぷりさん:娘は、「コロナ鍋」という単語を知った時、「コロナになっちゃう鍋」か「コロナ予防効果のある鍋」のどちらかだと思ったようです。「コロナになっちゃう鍋」だったら、コロナウイルスが入っている鍋(怖い……! )で、「コロナ予防効果のある鍋」は、コロワクチン効果のある成分が入っている鍋だと想像していたようです。

―― 「コロナ禍」の説明を聞いて、娘さんはなんとおっしゃっていましたか?

ぺぷりさん:私が間違えた「コロナ渦」も含めて、「鍋」「禍」「渦」を紙に書いて説明したのですが、「漢字むずかしすぎー! 日本人すごすぎー! 」と机に突っ伏しておりました。


大人でもなかなか読めない漢字を理解しようとする娘さんも、すごすぎー! です。

奇しくも、さまざまな言葉を知る機会にもなったコロナ禍。これ以上、新語が誕生しないことを願うばかりです。