dTVで日本独占配信中の超・大型オーディション番組『LOUD』(全15話)の第13話(10日7:00〜)と第14話(11日18:00〜)の場面カット、現在配信中の第11話ダイジェスト映像が8日、公開された。

  • J.Y.Park

『LOUD』は、JYPエンターテインメントの代表であるパク・ジニョン(J.Y.Park)とP NATIONの代表であるPSYの2人がプロデュースを務め、次世代ボーイズグループを誕生させるオーディション番組。オーディションに参加するのは「2000年1月1日以降に生まれた男性」という応募条件のもと、6名の日本人を含む各国から集まった総勢73名。国籍も背景も異なる個性的な挑戦者たちが、「実力」と「魅力」という2つの審査基準で、さまざまなステージに挑戦する。そして両プロデューサー2人の合格を勝ち取り、最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組とP NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループとしてデビューするまでの軌跡を描く。

第13話の第7ラウンドでは、米・ビルボードチャートの人気曲を披露する“ビルボードミッション”、学校をテーマにした“コンセプトミッション”、そして女性グループの曲を披露する“ガールズグループミッション”の3つのユニットで対決が繰り広げられた。

その中でも“ガールズグループミッション”では、日本人参加者同士の対決に注目が集まった。アマル・ケイジュの2人の日本人が所属するJYPチームは、このミッションに跳ねるようなリズムとかわいらしい曲調が特徴のRed Velvet「Peek-A-Boo」をチョイス。小さな人形というコンセプトで、特にケイジュはソロのダンスも披露したことで、持ち前のかわいらしさの中にあふれるエネルギッシュさを表現する。PSYも「最初に選曲を聞いた時、男性のチームで上手く表現できるのか不安に思いましたが、舞台全体の企画力が圧倒的で、ボーイズグループの曲のようでした」と、難しいコンセプトを完璧にこなしたメンバーとJ.Y.Parkの企画力を称賛した。

一方、P NATIONは日本でも一世を風靡した少女時代の「Run Devil Run」を選曲。HIPHOP色の強いP NATION流の編曲でダークに生まれ変わった同曲では、これまでのステージで圧倒的な演技力を見せてきた日本人参加者のコウキが提案した“ヴァンパイア”風の振付もステージ冒頭の印象的な部分で取り入れられ、チームにしっかり貢献。カリスマ性あふれるステージに、J.Y.Parkは今までのP NATIONのパフォーマンスで一番とした上で、「ダンスに一体感があり、まるで一人の人間のように見えました」とチームとしての団結力に驚いていた。

そして最終回直前の第14話で行われた第8ラウンドでは、事前にファン投票で挙がった曲を披露する「ファン推薦曲」ミッション、日本人参加者アマルが美しい歌声を披露した「レトロK-POP」ミッション、そして各事務所の先輩アーティストとのコラボステージが繰り広げられた。

特に注目を集めたコラボステージでは、P NATIONからパフォーマンスクイーン・ヒョナが登場。かつてPSYの「江南スタイル」のMVにも出演した経験豊富なアーティストでもあるヒョナとコラボするのは彼女の最新のヒット曲である「I’m Not Cool」。原曲の持つ中毒性の高いリズムを、よりエネルギッシュに再編曲した一曲で、P NATIONの力強いカラーを表現したパフォーマンスで会場を沸かした。一方、JYPはStray Kidsからプロデューサーユニットの3RACHAが登場。プロデューサーユニットらしく彼ら自身で再編曲した「Back Door」に、ステージが終われば彼らの後輩になるであろうメンバーたちへの熱いメッセージを込めた新たなラップパートを追加した一曲で、同じ事務所の新たな仲間たちを歓迎する感動的なステージを披露した。

そして第14話の終盤では、いよいよ最後の脱落者が決まり、最終的なデビューメンバーを発表。これまでも才能豊かな参加者たちがしのぎを削ってきた『LOUD』は最後の最後まで衝撃の展開が待ち受け、世界中を巻き込んだ大きな感動の渦を巻き起こした。

さらにdTVにて日韓生配信となる最終回の第15話では、チームを超えたコラボレーション、そして各グループのタイトル曲の発表など、スペシャルなステージが予定されている。半年にも及んだ長い闘いを勝ち抜き、デビューという栄光を掴むのは一体誰なのか。

『LOUD』はdTVで日本独占配信中(3話まで公式YouTubeにて無料配信中)、10日7時に第13話、11日18時から第14話・第15話イッキ見SPをdTVにて日韓同時生配信。なお、最終回の日韓同時生配信はノーカット版で日本語字幕がなく、後日字幕付きでアーカイブ配信する。