Netflixシリーズ『ONE PIECE』のタイトルロゴが3日に公開された。また、第1話の仮タイトルも明らかになった。

  • Netflixシリーズ『ONE PIECE』タイトルロゴ

尾田栄一郎氏による人気コミック『ONE PIECE』は、全世界累計発行部数4億9,000万部を突破、長年にわたって世代を問わず、世界中に熱狂的なファンを持つ作品。1997年『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーの残したと言われる“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、主人公モンキー・D・ルフィが率いる海賊“麦わらの一味”が冒険へと繰り出す壮大な物語となっている。

このたび、原作者の尾田氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務める実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』のタイトルロゴが公開され、第1話の制作仮タイトルが原作と同じく「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」となった台本の表紙も公開された。

過去にも実写映像化のオファーは多数あったという本作だが、尾田氏と週刊少年ジャンプ編集部が様々なハードルを乗り越えられると確信できたことから初めて実現したという今回の実写化プロジェクト。今回公開された実写版ロゴは、原作ロゴをイメージして制作されており、「O」の文字には“麦わらの一味”の実写版トレードマークが描かれ、ルフィの左目の下の傷も反映されていたり、さらによく見ると鼻には、ルフィらしき姿も。そして「E」は原作ロゴと同じく碇の形になっているなど、原作へのリスペクトと遊び心も満載だ。

第1話の仮エピソード名「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」は原作第1巻・第1話のタイトルと全く同じ名前となっており、誰もが知る、ルフィのあの“冒険の始まり”はどのように描かれるのか、さらに大きな注目が集まる。

原作、エクゼクティブ・プロデューサーの尾田氏とともに、Netflixがトゥモロースタジオと集英社と提携して贈る、海賊たちの波乱と冒険に満ちたストーリー。脚本&エグゼクティブ・プロデューサーには、J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットを経て『エージェント・オブ・シールド』などを手がけたマット・オーウェンズ、そして、脚本&ショーランナー&エグゼクティブ・プロデューサーには、『LOST』を手掛けたことで知られるスティーブン・マエダが参加する。

『ONE PIECE』は9月3日にコミックス100巻が発売。11月21日(予定)にはアニメ1000話が放映という節目を迎える。