一途でピュアな心を持った9歳の少年の葛藤が、現在ツイッターで大きな注目を集めています。

  • ※画像はイメージです。

ツイ主は「えんどうちほ(@mamechiiiii)」さん。話題となったツイートには、えんどうちほさんの息子さんが抱く、『鬼滅の刃』への純愛が綴られていました。

9歳息子が「友達の間で呪術廻戦が流行ってる」言うので、ほなコミックス揃えようか? って聞いたら「いや…俺まだ鬼滅が好きやから…同じくらい好きになったら大変やし…善逸以上に好きになるキャラが出来たら嫌やし…もうちょっと買わなくていいわ…」って沼を恐れるおたくみたいなこと言ってる
(@mamechiiiiiより引用)

『鬼滅の刃』の連載終了も相まって、ますます人気に火が点いた『呪術廻戦』。小学生たちの間でも呪術廻戦ブームは広がっており、えんどうさんの息子さんもその流れに乗るかと思いきや、「俺まだ鬼滅が好きやから」と、あくまで『鬼滅の刃』一筋を貫かんとする意思を示しました。

一方で、「(『鬼滅の刃』と)同じくらい好きになったら大変やし…善逸以上に好きになるキャラが出来たら嫌やし…」と、心が揺れ動いている様子も垣間見えます。

このピュアで一途な姿勢はとても可愛らしく、多くのツイッターユーザーたちの胸を打ったようで、すでに2.8万件のリツイート、15.4万件のいいねを獲得(8月26日時点)。コメントも多数寄せられています。

「9歳で推しが増えすぎた結果を悟っている!? 」

「昔は毎週ヒーロー多くて大変だったが、みんな好きになれるから大丈夫だよ」

「大丈夫ですよ推しは多いほど心が豊かになります笑」

「最初は沼るのを怖がる気持ち分かります( ˇωˇ ) でも結局は新しい推しジャンルを開拓してそれぞれの推しを愛でるのもオタ活の醍醐味ですよね!」

「きっと結婚したら奥さんを大切にするんだろうな」

「めちゃくちゃ賢い子だからその考えは尊重してあげてほしい」

「一途ですね…!! その精神見習いたいですw」

こうなると、なぜここまで『鬼滅の刃』が好きなのか、その理由が気になるところ。今回はツイ主のえんどうちほさんに、少し詳しいお話をうかがってみました。

――息子さんは、『鬼滅の刃』にはいつ頃からはまってるのでしょうか?

えんどうちほさん:昨年の秋頃です。私が読みたくて何巻か買って本棚に置いたら、それに気付いて読んだ息子がすぐさまはまった様子だったので、一気に買い揃えました。

――『鬼滅の刃』のどんなところが好きなのでしょうか?

えんどうちほさん:戦闘シーンです。友達と『〇〇の呼吸! 〇の型! 』と言い合っています。息子と息子の友人達は呼吸とか型とか技の名前を暗記しています。

――善逸のどんなところが好きなのでしょうか?

えんどうちほさん:「霹靂一閃の構えが好き」「無限城で1人で上弦の鬼を倒したのがすごい」と言ってます。

ーー今回のツイートが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?

えんどうちほさん:こんなに広がると思ってなかったので驚いています。息子はいらないと言ってましたが、『呪術廻戦』のマンガを買っちゃおうかなと目論んでたので、若干買いにくくなりました!


これだけ一途な息子さんだからこそ、いつか『呪術廻戦』を読んだとき、きっとまたドハマりするのであろうことも想像がつきます。そのあたりはご本人が一番わかっているようですが、果たしてどのキャラ推しになるのか、続報が気になって仕方がありませんね。