【広島編】みんなに聞いた、おすすめサイクリングコース3選

コロナ禍で自由な旅行や外出がしづらい中、身体を動かす機会が減り、運動不足やストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。

運動不足やストレス解消に一役買ってくれるのが、自然の中を自分のペースで走れるサイクリング。とりわけ広島には、瀬戸内海を走るコースや山越えのコース、離島を走るコースなど、自然美を堪能できるユニークなコースがそろい踏み。

そこで今回は広島県内のおすすめのサイクリングコースについて、サイクリングを楽しむマイナビニュース読者に聞きました。

※画像はイメージです

【1】広島県・愛媛県：しまなみ海道

「サイクリストの聖地」として全国的に有名なのが、広島県と愛媛県にまたがる「しまなみ海道」。多島美の瀬戸内海を横断する約70kｍのサイクリングコースで、個性豊かな島々と瀬戸内海の絶景が堪能できる盛りだくさんのルートです。

しまなみ海道の走破には通常1日以上かかるので、途中の島に宿泊しながらマイペースに走るのがおすすめです。

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まずはスタート地点の広島県尾道市から、尾道大橋を渡って向島(むかいしま)へ。因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)、愛媛県に入って大三島(おおみしま)、伯方島(はかたじま)、大島を経由し、愛媛県今治市でゴールを迎えます。

途中で観光も楽しむなら、国産レモン発祥の地・生口島でたっぷり滞在時間を確保して。生地島には、瀬戸内海に映える野外アート「島ごと美術館」や、鮮やかな色彩が圧巻の耕三寺、日本画の情緒が味わえる「平山郁夫美術館」など、アートや文化に親しめるスポットが目白押しです。

歴史好きなら、「村上海賊ミュージアム」や、海賊の城があった能島を望む「カレイ山展望公園」がある大島に立ち寄ってみては。村上水軍ミュージアム向かいの施設「能島水軍」では、村上海賊の本拠地だった能島周辺をめぐりながら日本有数の潮流も体験可能。レストランでは名物の海鮮バーベキューも楽しめます。

■おすすめ読者コメント
・サイクリングコースとして一番有名だと思うから。瀬戸内海を一望できる絶景の中、走れるコースだから(40代男性/静岡県/医療・福祉・介護サービス)
・周辺の海がとてもきれいで、景観もよく、適度な海風がとても心地よいから(60代男性/東京都/その他金融)
・サイクリング用の道路が整備されているのとレンタサイクルが豊富(60代男性/奈良県/その他電気・電子関連)
・橋の上からの景色は抜群で、橋をおりた島にはたくさんの柑橘類があり、それを使用した、デーザートやゼリーが美味しい(40代男性/広島県/流通・チェーンストア)

【2】広島県・島根県：やまなみ街道サイクリングロード

「やまなみ街道サイクリングロード」は、広島県尾道市と島根県松江市を結ぶ全長約187km、獲得標高約1,900ｍのコースです。

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しまなみ海道が「海」なら、やまなみ街道は「山」。起伏の多いルートで、趣のある山や滝、清流、湖などの風景が、しまなみ海道とはまた違った非日常を感じさせてくれます。

やまなみ街道サイクリングロードは、全部で19のコースに分かれており、難易度や見たい景色、立ち寄りたい場所に応じてコースを選べるのが魅力。果物狩りや動物とのふれあいが楽しめるコース、赤名峠を越えるコース、縁結びのパワースポットをめぐるコースなど、地域の魅力が発見できるさまざまなコースがあり、気に入ったコースを選んで走ってもいいでしょう。

ワイナリーや物産館などを通るコースを選べば、山里のグルメも満喫できます。